01 | Deutschland | 978.8 | ||
02 | Norwegen | 975.2 | ||
03 | Österreich | 959.3 | ||
04 | Japan | 938.0 | ||
05 | Slowenien | 836.2 | ||
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1月14日(日)、ワールドカップ女子札幌大会(北海道)で第2戦が開催され、日本の伊藤有希がW杯通算9勝目となる勝利を祝った。大倉山ジャンプ競技場(ヒルサイズ137m)は今日も難しい天候条件となった中、29歳の伊藤はカタリーナ・シュミド(ドイツ)を2位に、スロベニアのニカ・クリツナーを3位に押さえて優勝した。高梨沙羅は7位だった。
伊藤有希は124.5mと129.5mのジャンプで、各回の最高ポイントをマークして合計230.1ポイントとなり、2位のカタリーナ・シュミドに最終的に6.1点差だった。
ドイツのカタリーナ・シュミド(旧姓・アルトハウス)は、今シーズン初の表彰台入りを喜んだ。
今日のスロベニア勢トップはニカ・クリツナーで、3位だった。
世界選手権金メダリストのアレクサンドリア・ルティート(カナダ)は、1回目は2位だったものの、最終的には4位となった。
ノルウェーのシリエ・オプセッツは5位だった。
開催国、日本チームからは優勝した伊藤有希の他に、高梨沙羅が7位、丸山希が23位、岩佐明香(はるか)が24位に入った。勢籐優香は34位だった。
中国のリュウ・キ(Qi Liu)はファイナルラウンド進出を果たし、30位となってワールドカップ(W杯)ポイント1点を獲得した。
W杯女子総合ランキングでは、スロベニアのニカ・プレウツが573ポイントで引き続き首位(今日の試合は10位)、伊藤有希が今日の勝利で2位に浮上した。フランスのジョゼフィーヌ・パニエ(今日6位)は、一つ順位を落として3位となった。高梨沙羅は現在総合12位につけている。
ジャンプ女子は日本にとどまり、今度は山形の蔵王へと舞台を移す。来週末の蔵王大会では、ノーマルヒル3試合が開催される予定となっている。