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W杯女子札幌 第2戦 伊藤有希が勝利!

作成: 14.01.2024 06:32 / hn

1月14日(日)、ワールドカップ女子札幌大会(北海道)で第2戦が開催され、日本の伊藤有希がW杯通算9勝目となる勝利を祝った。大倉山ジャンプ競技場(ヒルサイズ137m)は今日も難しい天候条件となった中、29歳の伊藤はカタリーナ・シュミド(ドイツ)を2位に、スロベニアのニカ・クリツナーを3位に押さえて優勝した。高梨沙羅は7位だった。

伊藤有希は124.5mと129.5mのジャンプで、各回の最高ポイントをマークして合計230.1ポイントとなり、2位のカタリーナ・シュミドに最終的に6.1点差だった。

ドイツのカタリーナ・シュミド(旧姓・アルトハウス)は、今シーズン初の表彰台入りを喜んだ。

今日のスロベニア勢トップはニカ・クリツナーで、3位だった。

世界選手権金メダリストのアレクサンドリア・ルティート(カナダ)は、1回目は2位だったものの、最終的には4位となった。

ノルウェーのシリエ・オプセッツは5位だった。

 

開催国、日本チームからは優勝した伊藤有希の他に、高梨沙羅が7位、丸山希が23位、岩佐明香(はるか)が24位に入った。勢籐優香は34位だった。


中国のリュウ・キ(Qi Liu)はファイナルラウンド進出を果たし、30位となってワールドカップ(W杯)ポイント1点を獲得した。

 

 W杯女子札幌 第2戦:全リザルト


W杯女子総合ランキングでは、スロベニアのニカ・プレウツが573ポイントで引き続き首位(今日の試合は10位)、伊藤有希が今日の勝利で2位に浮上した。フランスのジョゼフィーヌ・パニエ(今日6位)は、一つ順位を落として3位となった。高梨沙羅は現在総合12位につけている。

ジャンプ女子は日本にとどまり、今度は山形の蔵王へと舞台を移す。来週末の蔵王大会では、ノーマルヒル3試合が開催される予定となっている。

Qi Liu

 

統計

最長不倒
132.0m
Opseth, Silje (NOR)
最短ジャンプ
84.5m
Sieff, Annika (ITA)
平均飛距離
107.4m
K点越えジャンプ
17.1%
ネーション数
14
トップ10のネーション数
7
トップ30のベストネーション
6
Österreich
Ito, Yuki
02.12.23
Lillehammer
Japan
02.12.23
Ito, Yuki (JPN) Lillehammer