01 | Tschofenig, D. | 274.8 | ||
02 | Hoerl, J. | 269.7 | ||
03 | Kraft, S. | 268.0 | ||
04 | Forfang, J. | 264.9 | ||
05 | Deschwanden, G. | 264.4 | ||
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2試合が予定されているワールドカップ女子札幌大会(北海道)で、1月13日(土)に第1戦が行われ、オーストリアのエヴァ・ピンケルニッヒが優勝した。 2位はジェニー・ラウチナホで自己最高成績となった。3位はノルウェーのエイリン=マリア・クヴァンダルだった。日本のトップは 4位の高梨沙羅、伊藤有希は5位に続いた。
ワールドカップ総合首位のニカ・プレウツは、1回目はトップで折り返したが、2回目はうまくいかず10位まで順位を落とした。
強い降雪のため、今日のワールドカップ(W杯)女子の試合は難しいコンディションで行われた。
しかし、昨季のW杯女子総合王者エヴァ・ピンケルニッヒ(35歳)は大雪をものともせず、1回目でノルウェーのエイリン=マリア・クヴァンダルと同点の2位につけ、2回目ではトップジャンプを見せて勝利を決めた。
ピンケルニッヒは、「ものすごく嬉しい。自分で考えていたよりずっと良かった。私達は健康と体調管理のための休暇を挟んだ。これ程の難しい条件の中で、ひるまずに良いジャンプができたのは自分でも嬉しい。改めてチームのみんなに感謝の気持ちを伝えたい。私が元気にジャンプ台でスキージャンプを続けていくために、裏で頑張ってくれている。日本が好き。私のW杯初優勝はこの地で祝った。そしてまた今日札幌で優勝できて信じられないぐらい嬉しい」と、試合後に感激を伝えた。
W杯女子総合首位のニカ・プレウツは、今日は2本目が上手く決まらず、10位に甘んじた。そのため、ピンケルニッヒに今季2勝目への道が開けた。
ピンケルニッヒは膝の負傷のため今シーズンのW杯には遅れて参戦したが、それでも現在W杯総合3位となっている。
総合首位は引き続きスロベニアのニカ・プレウツ(547ポイント)、2位はフランスのジョゼフィーヌ・パニエ(452ポイント)、3位にエヴァ・ピンケルニッヒ(410ポイント)が続いている。
表彰台入りは果たせなかったものの、日本から高梨沙羅と伊藤有希が4位・5位に並び上々の成績となった。
ドイツのカタリーナ・シュミド(旧姓 アルトハウス)は7位で、今季の自己最高成績だった。
札幌大会第2戦は、14日(日)3:00(日本時間11:00)から開催される予定だ。
そして来週、3試合が予定されている蔵王大会へと続く。
※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差は−8時間です。