01 | Tschofenig, D. | 274.8 | ||
02 | Hoerl, J. | 269.7 | ||
03 | Kraft, S. | 268.0 | ||
04 | Forfang, J. | 264.9 | ||
05 | Deschwanden, G. | 264.4 | ||
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12月30日(土)、ワールドカップ女子ガルミッシュ=パルテンキルヒェン戦(ドイツ)が行われて、18歳のニカ・プレウツが初勝利から2週間目にして2勝目を祝った。2位はアイリーン=マリア・クヴァンダル、3位はカナダのアビゲール・ストレートだった。
ワールドカップ(W杯)2勝目のを収めたニカ・プレウツは、総合ランキングで2位に浮上した。有名なプレウツ兄弟、ペーター、ドーメン、ツェネの妹となるニカは、現時点でプレウツ家のダントツトップの成績となっている。W杯男子の総合成績で一番上のペーターが現在13位につけている。
W杯ジャンプ女子総合トップは引き続きジョゼフィーヌ・パニエ(フランス、今日は7位)となっている。パニエ(366ポイント)とニカ・プレウツ(266ポイント)とは90点の差だ。
上位3人のコメント:
ニカ・プレウツ(スロベニア)「今日の自分の成績にとても満足している。ここのジャンプ台は最初にジャンプした時から好きだった。ここガルミッシュで飛べることができてとても嬉しかった。今は次のオーバーストドルフ大会を楽しみにしている。」
アイリーン=マリア・クヴァンダル(ノルウェー)「とても素晴らしい一日になった。このジャンプ台はとても良く整備されていて、ジャンプするのがとても楽しかった。 2本目を飛んだ後は何が起こったのか分からないぐらいだった。本当に楽しかった。」
アビゲイル・ストレート(カナダ)「なんだかスゴイ試合で、何が起こったのかまだちゃんと分かっていない状況。本当に良いジャンプを収めることができてとにかく楽しかった!ガルミッシュ=パルテンキルヒェンで飛んだのは初めてで、ここのジャンプ台はまだ知らなかったけど、とても好きになった。」
オーストリアのエヴァ・ピンケルニッヒは、4位で上々のW杯復帰を遂げた。昨季W杯総合優勝を飾ったピンケルニッヒだったが、怪我のため開幕当初の数試合には参戦できなかった。
ジェニー・ラウチナホ(フィンランド)は5位で、再び上位入賞を果たした。
日本チームからは、高梨沙羅が6位、伊藤有希が13位、勢籐優香が30位に入った。
ドイツ勢のトップだったのは10位のルイザ・ゴルリッヒ、カタリーナ・シュミド(旧姓アルトハウス)は12位だった。
パルテンキルヒェンのオリンピックシャンツェ(ラージヒル、ヒルサイズ142m)で女子のW杯が行われたのは今回が初めてだった。
同時に、初開催の「2 Nights Tour」の1試合目となり、2試合目は月曜(元旦)にオーバーストドルフ(ドイツ)で開催される。
W杯女子は、早くも12月31日(日、大晦日)にはオーバーストドルフへと舞台を移して予選が行われる。
そして本戦は月曜、元旦16:15(日本時間 翌0:15)から開催される予定となっている。
※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差は−8時間です。