01 | Deutschland | 978.8 | ||
02 | Norwegen | 975.2 | ||
03 | Österreich | 959.3 | ||
04 | Japan | 938.0 | ||
05 | Slowenien | 836.2 | ||
全リザルト » |
12月16日(土)、ワールドカップ女子エンゲルベルク大会(スイス)で第2戦が行われ、スロベニアのニカ・プレウツ(18歳)が初優勝を祝った。2位は同じくスロベニアのエマ・クリネッチ、3位はノルウェーのアイリ=マリア・クヴァンダルだった。日本の伊藤有希は7位だった。
プレウツは、「今日勝利を挙げることができて、この気持ちを言葉にするのは難しい。とにかくものすごく嬉しい」と、喜んだ。
1本目でプレウツは完璧なジャンプを決めてすでに11.4点差をつけて2本目に進んでいた。「ファイナルラウンドではとても緊張していたけれど、点差に余裕があるのを知っていたから良かった」と、話した。最終的に2位のエマ・クリネッチ(スロベニア)に2.6点差で優勝を決めた。
ニカの兄二人、ペーターは2015年に、ドーメンは2016年にワールドカップ(W杯)男子エンゲルベルク大会で優勝しており、これでプレウツ家の3人がエンゲルベルクで優勝したことになる。
チームメイトのエマ・クリネッチは、12月15日(金)の第1戦で3位になっており、今週2度目の表彰台入りを果たした。
「エンゲルベルクのこのジャンプ台がとても好き。2本とも良いジャンプを揃えることができて、とにかく嬉しい。ここのジャンプ台に上手く合わせられるように、他の選手たちのジャンプを観察したのがとても良い助けになった」と、クリネッチは語った。
今日の4位は、前日の第1戦で優勝したジョゼフィーヌ・パニエで、W杯総合首位の座を計330ポイントで守った。総合2位にはカナダのアレクサンドリア・ルティート(252ポイント、今日8位)が続いている。
オーストリアのトップだったのは前日同様ジャックリーン・ザイフリーツベルガーで9位、同胞のマリタ・クラマーが10位に並んだ。
ドイツチームは今回もトップテン入りを逃し、一番良かったセリーナ・フライタークでも13位だった。
日本チームからは、伊藤有希が7位、高梨沙羅は11位に入り、丸山希と勢籐優香が28・29位に並んだ。宮嶋林湖は40位だった。
※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差は−8時間です。