01 | Tschofenig, D. | 274.8 | ||
02 | Hoerl, J. | 269.7 | ||
03 | Kraft, S. | 268.0 | ||
04 | Forfang, J. | 264.9 | ||
05 | Deschwanden, G. | 264.4 | ||
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12月3日(日)、ワールドカップ・リレハンメル大会で女子ラージヒル戦が開催され、フランスのジョゼフィーヌ・パニエがワールドカップ初優勝を祝った。前日のノーマルヒル戦では2位だったパニエが、ラージヒル戦で優勝して会場を沸かせた。
2位はカナダのアレクサンドリア・ルティート、3位はノルウェーのアイリーン=マリア・クヴァンダルだった。日本の高梨沙羅は6位、前日ノーマルヒル戦で優勝した伊藤有希が7位に続いた。
ハイレベルな今日の試合で、ファイナルはアレクサンドリア・ルティートとパニエの一騎打ちの様相を呈した。
ルティートは1本目で2位につけた後、2本目で完璧なジャンプを収めて、ものすごいプレッシャーをパニエにかけた。
しかしパニエは意に介さない様子で、同じく素晴らしいジャンプを決めて最終的に4.9点差で勝った。
パニエは、「こんな大会になるとは夢にも思わなかった。言葉にならない。素晴らしいチームに支えられて、完璧なサポートを受けている。まさか自分がワールドカップ(W杯)首位に立つなんて、誰かが言ったとしても信じなかった」と、感動した様子でインタビューに答えた。
フランスにとっては2013年札幌戦でコリーヌ・マテルが優勝して以来のW杯勝利となった。
今季がスタートして2試合を終えた現時点で、パニエは180ポイントでW杯総合首位、2位がアレクサンドリア・ルティート、3位には日本の伊藤有希が続いている。
ルティートは、「今大会の自分の成績に満足している。次の試合を本当に楽しみにしている。リレハンメルは素晴らしい場所で、ここでジャンプするのが大好き。私の故郷もこのぐらい寒いから、自分の国にいるような感じがする」と、話した。
4位はノルウェーのシリエ・オプセッツ、5位はスロベニアのエマ・クリネッチだった。
カタリーナ・シュミド(旧姓・アルトハウス)が8位、マリタ・クラマーが9位で、それぞれドイツとオーストリアのトップだった。
ジャンプ女子の大会は一週間の休みを挟んで、初開催となる女子エンゲルベク戦(12月15〜16日)へと続く。
※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差は−8時間です。