01 | Tschofenig, D. | 274.8 | ||
02 | Hoerl, J. | 269.7 | ||
03 | Kraft, S. | 268.0 | ||
04 | Forfang, J. | 264.9 | ||
05 | Deschwanden, G. | 264.4 | ||
全リザルト » |
12月2日(土)、スキージャンプ女子の開幕戦がノルウェーのリレハンメルで開催され、日本の伊藤有希が優勝した。
ヒルサイズ98mのリレハンメル・ノーマルヒルで伊藤は、フランスのジョゼフィーヌ・パニエを2位に、カナダのアレクサンドリア・ルティートを3位に抑えて優勝し理想的なシーズンスタートを切った。
伊藤は1本目ではまだ4位だったが、2本目では94mの素晴らしいジャンプを決めて、堂々の総合首位となった。
29歳の伊藤有希にとってワールドカップ(W杯)通算8勝目となる勝利だった。前回の勝利は3月のラハティ戦(フィンランド)で挙げていた。
フランスのジョゼフィーヌ・パニエにとっては、2位入賞は自己ベストだ。これまでの自己最高成績は2022年ヒンツェンバッハ大会での3位だった。
3位になったアレクサンドリア・ルティートは1本目では首位につけていた。
6位はマリタ・クラマーでオーストリアのトップだった。「コーチと話していた課題に集中して取り組んで、それはうまくいったと思う。今は一歩ずつ進めていくのが一番大事なこと。上位につけているということは、進んでいる方向が正しいということだから、前向きになれる。更にうまくつなげることが、明日の課題」と2021/2022シーズンで総合優勝を飾ったクラマーは意欲を語った。
開催国ノルウェーは4位、5位、7位(アイリーン=マリア・クヴァンダル、アンナ=オディーヌ・ストローム、テラ=ミンヤン・ビョルセッツ) に入り、優秀な団体成績となった。
ドイツのトップはカタリーナ・シュミド(旧姓・アルトハウス)は8位、アンア・ループレヒトが9位に続いた。
女子リレハンメル第2戦は12月3日(日)ラージヒル(ヒルサイズ140m)にて開催される。
※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差は−8時間です。