女子ルシュノフ第1戦 怪我から復帰の丸山希が2位 作成: 23.09.2023 12:58 / hn 1 Vodan, Nika 238.7 2 Klinec, Ema 211.6 2 Maruyama, Nozomi 211.6 全リザルト 2試合が予定されている国際スキー連盟(FIS)サマーグランプリ女子ルシュノフ大会(ルーマニア)で、9月23日(土)に第一戦が開催され、スロベニアのニカ・クリツナーが優勝した。2位は同点で日本の丸山希とエマ・クリネッチ(スロベニア)が並んだ。 Nika Kriznar 2023年サマーグランプリ女子の5試合目となった今日、ニカ・クリツナーは5連勝目を挙げた。 今季の個人戦はあと2試合を残すばかりとなった現時点で、クリツナーが500点満点で総合首位、2位は高梨沙羅(290点)、3位にはカナダのアレクサンドリア・ルティートが続いている。 2位にはスロベニアのエマ・クリネッチと、日本の丸山希が同点で並んだ。 2022年10月に大怪我を負った丸山としては、今日の成績は目を見張るものだった。 丸山は、「練習と試技の時はまだうまくいかなかったけれど、その後の試合ではとてもうまくいった。やっと5月に膝のネジが取れたばかりなので、今またうまくできたことがなおさら嬉しい」と、喜びを伝えた。 丸山は2022年の10月に前十字靭帯を損傷してシーズンを欠場せざるを得なかった。5月にやっと左膝のネジが取れてから丸山は少しずつ練習に復帰していた。 「今、良いパフォーマンスが出せたことは、これから始まる冬シーズンの何よりのモチベーションになる。冬季も高いレベルで飛べるように全力を尽くすつもり」と意気込みを語った。 リザルト 9月24日(日)には女子ルシュノフ第二戦が予定されている。 ※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差はマイナス7時間です。