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W杯ルシュノフ女子個人第1戦 アルトハウスが勝利

作成: 17.02.2023 17:08 / hn
2月17日(金)、ワールドカップ・ルシュノフ大会(ルーマニア)で、女子個人戦1試合目が行われ、カタリーナ・アルトハウス(ドイツ)が優勝した。好条件に恵まれたヒルサイズ97mのルシュノフジャンプ台でアルトハウスは、オーストリアのエヴァ・ピンケルニッヒとノルウェーのエイリン=マリア・クヴァンダルを3位に抑えて勝利を決めた。

オーバーストドルフ出身のカタリーナ・アルトハウスは、1本目ではエヴァ・ピンケルニッヒに続く2位だったが、ファイナルラウンドでダントツの最長不倒98.5mの素晴らしいジャンプを決めて、12.4点の差をつけて優勝した。

アルトハウスは、「この勝利をとても喜んでいる。特に2本目のジャンプはかなりうまくいった。調子は良いし、明日の試合でも今日みたいなジャンプを2本揃えて、そして世界選手権に臨む」と、話した。


ドイツのヘッドコーチ、マキシ・メヒラーは、「カタリナは今日本当に良いジャンプを見せた。特に2本目はうまくいったし、良い条件にも恵まれた。カタリーナの今日のパフォーマンスに大きな賛辞をおくりたい」と喜んだ。


今日の2位、エヴァ・ピンケルニッヒは、 ワールドカップ(W杯)総合得点で、総合2位のアルトハウスに余裕の209点差をつけ首位を守っている。

まだ気は抜けないものの、ピンケルニッヒの現在のダントツ首位と今の好調子を考えたら、初めての総合優勝も現実味を帯びてきた。

ノルウェーのエイリン=マリア・クヴァンダルにとっては、リュブノ戦での優勝とヒンツェンバッハ戦での3位(ともに2021年)に続く、3度目の表彰台入りとなった。

アンナ=オディーヌ・ストローム(ノルウェー)が4位、スロベニアのエマ・クリネッチが5位だった。

Eirin Kvandal

 

日本の伊藤有希は6位、 丸山希が11位、勢籐優花が12位に並び、宮嶋林湖が17位に入った。



ドイツのミシェル・ゴーベルが23位、中国のLiangyao Wangが27位、アメリカのジョシー・ジョンソンが30位でそれぞれ自己初のW杯ポイント獲得を果たした。



リザルト:W杯女子ルシュノフ大会 個人戦1
W杯女子 総合ランキング


※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。

 

ギャラリー

Rasnov Ladies Freitag
17.02.2023 19:59
Rasnov Freitag Quali Männer
18.02.2023 05:51
Rasnov Ladies Samstag
18.02.2023 16:01

統計

最長不倒
98.5m
Schmid, Katharina (GER)
最短ジャンプ
63.0m
Mitu Cosca, Alessia (ROU)
平均飛距離
80.7m
K点越えジャンプ
5.7%
ネーション数
11
トップ10のネーション数
6
トップ30のベストネーション
5
Slowenien
Schmid, Katharina
04.02.23
Willingen
Deutschland
11.02.23
Wellinger, Andreas (GER) Lake Placid