01 | Tschofenig, D. | 274.8 | ||
02 | Hoerl, J. | 269.7 | ||
03 | Kraft, S. | 268.0 | ||
04 | Forfang, J. | 264.9 | ||
05 | Deschwanden, G. | 264.4 | ||
全リザルト » |
12月11日(日)、ワールドカップ・ティティゼー=ノイシュタット大会(ドイツ)で女子個人戦が開催されカタリーナ・アルトハウス(ドイツ)が勝利を祝った。2本とも最長の130mと137mのジャンプで計269,3ポイントをマークしたオーバーストドルフ出身のアルトハウスは、今季2勝目を挙げた。2位はノルウェーのシリエ・オプセッツ(129mと134m、計260,9ポイント)、3位はスロベニアのウルサ・ボガタイ (129mと133m、計258,1ポイント)だった。
アルトハウスは、「上のスタートバーに座っている時に、下にいる観客が応援してくれるのが聞こえるとモチベーションが上がる。(W杯首位の)黄色いゼッケンは良い感じ。これからクリスマスを通して、長く手元においておけたら良い」と、話した。
アビゲイル・ストレイト(カナダ)はワールドカップ(W杯)自己ベストの4位につけた。「予選ではちょっと苦戦したから、この成績にとても満足している。でも表彰台入りが次の目標だというのははっきりしている」と、「ユーロスポーツ」の取材に応じた。
同じように上位を目指すセリーナ・フライタークも、今日自己最高の5位入賞を果たして、再びドイツ勢2番手の成績を収めた。
オーストリアのエヴァ・ピンケルニッヒは、今シーズンが始まって以来、初めて表彰台入りを逃した。ピンケルニッヒはそれでもオーストリア勢トップの7位につけたが、W杯総合首位の座と黄色いゼッケンをアルトハウスに譲らなくてはならなかった。オーストリアからはキャラ・クロイツァーも9位でトップテンに入り、今季自己ベストの成績を収めた。
二人のオーストリア勢の間の8位には、ノルウェーの2番手だったアンナ=オディーヌ・ストロームが、10位にはフランスのジョゼフィーヌ・パニエが入った。
参加者が41人しかいなかったため、予選で敗退するのは1人だけだった。しかしアメリカのページ・ジョーンズが、スーツが規定外とされて失格となり、他の全40人が本戦進出となった。
日本チームからは、伊藤有希が13位、高梨沙羅が14位、丸山希が19位、勢籐優花が20位、宮嶋林湖が30位に入った。
W杯女子総合成績トップには、今季ドイツ勢初の勝利でカタリーナ・アルトハウスが浮上した。アルトハウスは340ポイントで、2位のエヴァ・ピンケルニッヒにわずか4点差、シリエ・オプセッツはアルトハウスに13点差で3位に続いている。
リザルト:W杯ティティゼー=ノイシュタット 女子個人戦(2022年12月11日)
W杯女子 総合ランキング
※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。