作成: 06.11.2022 14:25
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6日(日)の試合でピンケルニッヒは、歴然とした差をつけて勝利を決め、スキージャンプW杯女子総合首位の黄色いゼッケンも手にした。
34歳のピンケルニッヒにとってはW杯通算4勝目となり、2020年日本シリーズで3勝を挙げて以来の、ヨーロッパの試合では初めての勝利だった。
ピンケルニッヒは、「ジャンプ台は完璧に整備されていたので、大会を準備してくれた方々にお礼を言いたい。こんなに素晴らしい成績が出せると思っていなかったから、ものすごく嬉しい」と、興奮して喜びを伝えた。
「今日のジャンプは昨日よりうまくいって、完璧に決まった。」
エヴァ・ピンケルニッヒ
前日の開幕戦ではうまくいかなかったカタリーナ・アルトハウスだったが、今日は表彰台入りと、貴重なポイント加算を果たしてドイツチームに貢献した。
アルトハウスは、「昨日の試合の後でちょっと不安になってしまったけど、今日の予選を終えた後にはずっと良い感触を得ることができた。今日は表彰台入りを達成することができて、すごくハッピー。引き続きこういう風にできたら嬉しい」と話した。
Katharina Althaus
スウェーデンのフリーダ・ヴェストマンは、自己初の表彰台入りを達成した。ヴェストマンはノルウェーに移住して、トロンハイムにて元スキーフライング世界記録保持者
ロアル・ヨケルソイのトレーニングを受けてから頭角を現し、どんどん良くなっている。
ヴェストマンは、「昨日から変えたところはほとんどない。自分のジャンプに集中していた。これからも自分のジャンプと技術を向上させていくつもり。まだ着地と飛行の最後のところを改善していかないとだけれど、自分のジャンプに本当に満足している。私の目標は、また表彰台入りすることと、世界選手権でメダルをとること」と、意欲を見せた。
Silje Opseth
Jenny Rautionaho
「1回目でなにが起こったのか、良くわからない。それでも、思っていたよりずっと良いスタートが切れた。とても満足しているし、次のリレハンメル大会を楽しみにしている。」
シリエ・オプセッツ
日本の伊藤有希が8位、そのすぐ後に
宮嶋林湖が9位に続いて今日も好調だった。勢籐優花は21位に入った。
※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。