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W杯オスロ男女混合団体戦でスロベニアが勝利、日本4位

作成: 04.03.2022 19:24 / sk
1
Slowenien
942.9
2
Österreich
867.7
3
Norwegen
866.9
今のスロベニア男女混合チームは、向かうところ敵なしだ。北京オリンピックで圧勝を決めたスロベニアチームは、3月4日(金)、ウルサ・ボガタイ、ロヴロ・コス、ニカ・クリツナー、ティミ・ザイツの4人で臨んだワールドカップ・オスロ大会(ノルウェー)でも圧倒的な勝利を収めた。2位はオーストリア、3位はノルウェーだった。日本チームは4位、ドイツは5位だった。

合計8本のジャンプでスロベニアチームは942.9点を獲得した。

今日の最長不倒となった132mのジャンプを収めたティミ・ザイツ(スロベニア)は、「今日はトレーニングの時点で2本とも良いジャンプができて、本当に良い感触を得ていた。僕は2年前のこの地で大きな問題を抱えていた。今日はその時よりもっとうまく準備できていた。僕にとって、とても良い日になった」と、話した。

Ursa Bogataj, Lovro Kos, Nika Kriznar, Timi Zajc

 

オーストリアの男女混合チームは、キャラ・クロイツァー、マヌエル・フェットナー、マリタ・クラマー、シュテファン・クラフトの4人で合計867.7ポイントをマークして2位となった。

マヌエル・フェットナーは、「今日は表彰台に立つことができて凄く嬉しい。北京五輪でも表彰台入りを狙っていたけど、残念ながら叶わなかった。でも僕らは今日2位入賞を果たせてとても満足している。僕の2本目のジャンプは本当にうまくいった。こういうジャンプがもっと収められたら嬉しい」と、インタビューに答えた。

 

オーストリアにわずか0.8点差でノルウェー(アンナ=オディーヌ・ストローム、ロバート・ヨハンソン、シルイェ・オプセッツ、ハルヴォル=エグナー・グランルード)が3位となった。

アンナ=オディーヌ・ストロームは、「こんなに僅差で2位を逃したことは少し苦い思い。それでも表彰台に上がることができて、もちろん嬉しい。今日の私のジャンプは完璧とは言えないけど、ここ数日よりは上手くいったから、満足している」と、説明した。

Marita Kramer, Manuel Fettner, Chiara Kreuzer, Stefan Kraft

 

ノルウェーに20点弱の差で日本チーム(高梨沙羅、佐藤幸椰、伊藤有希、小林陵侑)が4位、そのまた約15点差でドイツチーム(ユリアーネ・サイファート、マルクス・アイゼンビッヒラー、カタリーナ・アルトハウス、カール・ガイガー)が5位に続いた。

フィンランドが6位、ポーランドが7位、カナダが8位で、ワールドカップポイントを加算した。

Anna Odine Stroem, Robert Johansson, Silje Opseth, Halvor Egner Granerud

 

今日の試合を終え、男子・国別総合成績(ネーションズカップ)でオーストリアが首位に浮上した。2位はドイツ、3位はノルウェーとなっている。

女子の国別総合ではスロベニアが首位、2位がオーストリア、3位が日本、4位にドイツが続いている。

 

今日の試合は「RAW AIRノルウェーツアー」の総合成績には加算されない。

オスロ大会では、5日(土)と6日(日)に男女ともそれぞれ個人戦が予定されており、全てのジャンプの成績がRAW AIR総合成績に合算される。

 

オスロ男女混合団体戦:全リザルト

RAW AIR大会プログラム

 

RAW AIR 男子:総合成績

RAW AIR 女子:総合成績

 

W杯男子 個人総合成績

W杯女子 個人総合成績

 

※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。