01 | Tschofenig, D. | 274.8 | ||
02 | Hoerl, J. | 269.7 | ||
03 | Kraft, S. | 268.0 | ||
04 | Forfang, J. | 264.9 | ||
05 | Deschwanden, G. | 264.4 | ||
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2月5日(土)、2022年北京冬季オリンピック(中国)でスキージャンプ女子ノーマルヒル個人戦が行われ、スロベニアのウルサ・ボガタイが金メダルに輝いた。2014年のカリーナ・フォクト(ドイツ)と2018年のマーレン・ルンビュ(ノルウェー)に続き、ボガタイは108mと100mのジャンプで女子スキージャンプ史上3人目の個人戦金メダリストとなった。銀メダルはドイツのカタリーナ・アルトハウス、銅はニカ・クリツナーが手にした。日本の高梨沙羅は4位だった。
北京の張家口国家スキージャンプセンターのノーマルヒル(ヒルサイズ106m)にて、40人の女子ジャンパーは素晴らしい決勝を繰り広げた。
オリンピック史上3度目のスキージャンプ女子個人戦は、最後のジャンプまでレベルの高い、手に汗握る展開となった。
W杯では優勝したことのないボガタイが、いきなりオリンピック金メダリストに
26歳のボガタイは、ワールドカップのニジニ=タギル戦とリュブノ戦で2位となっており、2021年サマーグランプリでも総合優勝を果たして、すでにその強さを示していた。
今日のファーストラウンドではカタリーナ・アルトハウスが首位につけていたが、ファイナルラウンドでは94mと伸びず、好調のボガタイが2.2ポイント上回って金をつかんだ。
昨シーズンのワールドカップ総合優勝を飾ったニカ・クリツナーは、飛距離合戦となった先週末のワールドカップヴィリンゲン大会(ドイツ)でも優勝しており、今日も3位入賞となって好調さを裏付けた。
日本の高梨沙羅は4位、伊藤有希は13位、勢藤優花は14位、岩渕香里は18位だった。
スロベニアからは、他にもエマ・クリネッチが5位、スペラ・ロゲリが9位に入って、ダントツの団体成績を収めた。
ノルウェーのシリエ・オプセッツは6位、ロシアのイリーナ・アワクモワは7位だった。
ワールドカップ女子個人総合首位のマリタ・クラマー(オーストリア)は、新型コロナウィルスの検査で陽性となり参戦できなかった。
これまでの2大会でジャンプ女子金メダリストとなった二人も、今大会には出場していない。カリーナ・フォクトはドイツの代表選手枠に入ることができず、前大会で金に輝いたマーレン・ルンビュは今シーズンの欠場を決めていた。
日本の高梨沙羅は4位、伊藤有希は13位、勢藤優花は14位、岩渕香里は18位だった。
ジャンプ女子が参加する次の試合は男女混合団体戦で、2月7日(月)12:45(日本時間20:45)から始まる予定となっている。
※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。