01 | Deutschland | 978.8 | ||
02 | Norwegen | 975.2 | ||
03 | Österreich | 959.3 | ||
04 | Japan | 938.0 | ||
05 | Slowenien | 836.2 | ||
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1月23日(日)ワールドカップ男子ティティゼー=ノイシュタット大会(ドイツ)で第2戦が行われ、ドイツのカール・ガイガーが第1戦から24時間も経たないうちに2勝目を挙げた。難しい条件の中、ガイガーは前日と全く同じく、スロベニアのアンツェ・ラニセクを2位に、同僚のマルクス・アイゼンビッヒラーを3位に抑えた。
今日の勝者ガイガーにわずか2.2点差で2位となったアンツェ・ラニセクは、「昨日のコピー&ペースト、という感じだった。1本目はそれ程うまくいかなかったけど、2本目はとても良いジャンプを見せることができた。カール(ガイガー)は今日もすごく好調で、勝つべくして勝った。次はもっとうまくやりたいと思っている」と、話した。
今週末のガイガーは2連勝を飾り素晴らしい成績を収め、「ティティゼー=ノイシュタットで、これ以上ない週末を過ごせた。2回とも勝って本当にすごい。予想外のことで、とにかくものすごく楽しむことができた」と、喜んだ。ガイガーにとってはワールドカップ(W杯)通算13勝目、今季4勝目だった。
3位も前日と同じくマルクス・アイゼンビッヒラーだった。「2本とも良いジャンプができて全体的にとても満足している。 2本目ではスポーツ選手として、空中でもうこれは上手く決めるのが難しいと分かってしまって少しがっかりした。それでも表彰台入りを果たせたのはもちろん嬉しい。とにかくこれからもこの調子で頑張っていくしかない。そうしたら僕の方に運が向いてくれるかもしれない」と、インタビューに答えた。
小林陵侑は1本目では首位につけていたものの、2本目では伸び切らず4位に終わった。
オーストリア勢のトップだったヤン・ホアルは5位だった。
今日の日本チームからは他に、佐藤幸椰が18位、中村直幹が25位に入った。伊東大貴と小林潤志郎は33位・34位に並び、佐藤慧一は41位だった。
カール・ガイガーは今日の勝利で総合2位の小林陵侑との差を61点まで広げ、W杯総合首位の座を更に強固なものにした。総合3位にはノルウェーのハルヴォル=エグナー・グランルードが続いている。
ネーションズカップ(国別得点)ではドイツが首位(3,508点)、2位はオーストリア(3,254点)、3位はノルウェー(2,939点)となっており、 日本は2,578点で5位に続いている。
ワールドカップは来週のヴィリンゲン大会へと続く。ヴィリンゲンでは男女混合団体戦(金曜)と個人戦2試合が予定されている。
ヴィリンゲン大会の後、ジャンパー達は直接北京五輪へ向かうことになる。
北京オリンピックでメダルをかけた最初のジャンプ男子の試合は2月6日(ノーマルヒル個人戦)、女子は2月5日に予定されている。
※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。