作成: 15.08.2021 12:56
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8月15日(日)、サマーグランプリ女子フレンシュタット戦(チェコ)が行われ、高梨沙羅が優勝した。ポーランド・ヴィスワでの夏季開幕戦で転倒した高梨は、その後のフランス・クルシュヴェルでの本戦を休場したが、今回鮮やかに復帰を果たした。2位は丸山希、3位はノルウェーのシルィエ・オプセッツだった。
Nozomi Maruyama
高梨は試合後のインタビューで、「2本目のジャンプはヒルレコードだった。フレンシュタットでの最高のジャンプを今日のファイナルラウンドで決めることができて本当に嬉しい」、と喜びを伝えた。
今回のフレンシュタット大会は日本女子の強さを見せつける試合となった。優勝の高梨沙羅に続いた丸山希の他にも、岩渕香里が7位、伊藤有希が8位、勢籐優花が17位となり優秀な団体成績を収めた。
女子グランプリは9月11・12日のロシア・チャイコフスキー大会へと続く。
※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差はマイナス7時間です。