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男子フライング W杯最終戦 ガイガーが勝利、小林陵侑2位

作成: 28.03.2021 14:28 / sk

3月28日(日)、スキージャンプのワールドカップシーズンは、プラニツァ(スロベニア)のフライングヒルで開催されたビッグファイナルをもって閉幕となった。巨大なレタウニツァ・フライングヒルを舞台に、選手たちは長い冬を締めくくる 素晴らしいパフォーマンスを披露し、最後にはカール・ガイガー(ドイツ)が勝利を祝った。

今季開催されたスキーフライング世界選手権で金メダルをとったガイガーは、今日は231mと232.5mの飛翔で459.3ポイントを獲得してワールドカップ(W杯)通算9勝目を祝った。

 

小林陵侑は242mと217mで452.4ポイントを獲得して2位となった。小林もガイガーも今週末の全試合で表彰台に上がった。

Halvor Egner Granerud

 

ドイツのマルクス・アイゼンビッヒラーは膝の負傷にも関わらず、231mと230m (447.9ポイント)のジャンプを決めて3位に入った。

Team Norwegen

 

開催国スロベニアは、28日(日)の試合で惜しくも表彰台を逃した。ドーメン・プレウツが4位、ボア・パヴロフチッチは1回目で今日最長の249.5mを決めたが、最終的には7位となった。

 

オーストリア勢のトップはダニエル・フーバーで5位だった。

ノルウェー勢のトップはヨハン=アンドレ・フォアファングとロバート・ヨハンソンで、8位・9位に並んだ。

Markus Eisenbichler

 

日本チームからは2位の小林陵侑の他に、佐藤幸椰が6位でトップ10入りを果たし、佐藤慧一が22位につけた。

 

今季最後の団体戦 ドイツが優勝、日本2位

当初3月27日(土)に予定されていた団体戦は強風のため延期となり、28日(日)の朝、個人戦が始まる前に代替開催された。

 

1ラウンドのみと短縮された団体戦で、ドイツチーム(ピウス・パシュケ、コンスタン・シュミット、マルクス・アイゼンビッヒラー、カール・ガイガー)が優勝、日本チーム(中村直幹、小林潤志郎、佐藤幸椰、小林陵侑)が2位、3位はオーストリアチーム(ダニエル・フーバー、マルクス・シフナー、シュテファン・クラフト、ミヒャエル・ハイボック)だった。

 

スキーフライングW杯総合Vはガイガー、小林陵侑は同点ながら2位

カール・ガイガーは今日の勝利で、世界選手権王者のタイトルに続き、スキーフライングワールドカップ総合優勝を260ポイントで決めた。

オーバーストドルフ出身のガイガーは、「今週末の大会は僕にとって、信じられないほど素晴らしいものになった。しかもスキーフライングW杯総合までとれたなんて、言葉がみつからない。こんな風にシーズンを締めくくることができて、この上なく嬉しい。でも今はこれから数日少しゆっくりできるのが楽しみ」と、シーズンファイナルを終えて話した。

 

小林陵侑は、ガイガーと同じく260点を獲得したが、ガイガーの方が1試合多く勝利を挙げており、フライング総合2位となった。

3位は172点のマルクス・アイゼンビッヒラーだった。

 

圧倒的なグラネルード

2020/21シーズンの最高の選手はハルヴォア=エグナー・グラネルード(ノルウェー)だった。早くも数週間前にはグラネルードのW杯総合優勝が確定していた。グラネルードは今季、W杯11勝を挙げて、合計1,572ポイントとなり、スキージャンプW杯総合優勝の大クリスタルトロフィーを手にした。

 

24歳のグラネルードは、「信じられないようなシーズンだった。スロベニアでの最終大会は簡単にはいかなかったから、この大会が始まる前にW杯総合優勝が決まっていて良かった。まずダニエル(タンデ)の転倒事故があって、その上僕のジャンプは安定しなかった。うまくいくか、全くうまく行かないかのどちらかだった。この3週間は思うようにトレーニングもできなかった(新型コロナウィルス陽性となり自己隔離が必要だったため)。ここで大きなクリスタルトロフィーを手にして、国歌を聞くことができて素晴らしかった。最高の日になった」と、喜びを伝えた。

 

ドイツのマルクス・アイゼンビッヒラーは総合得点1,190ポイントで2位となり、かなり満足な様子を見せた。

バイエルン出身のアイゼンビッヒラーは、「今シーズンはかなり調子が良くて、自己ベストの強さが出せた。世界選手権ではメダルが取れたし、W杯総合2位になれた。その上、今スキーフライングW杯総合3位になることもできた。とても嬉しい。これから少し休んでも良いぐらい頑張ったと思う」と話した。

 

ポーランドのカミル・ストッホは今シーズン、ジャンプ週間で総合優勝を果たしてから、本調子が出ず、955ポイントでW杯総合3位となった。

ストッフは、「プラニツァは僕にとって特別な場所で、常に可能な限り遠くまで飛びたいと思って臨んでいる。でも今週末はどうにもうまくいかなくて悪夢のようだった。僕達全員にとって厳しいシーズンだった。それでも最後にはW杯総合の表彰台に上がれて満足しているし嬉しい」と、シーズン最終戦後のインタビューに答えた。

 

ネーションズカップ(国別総合成績)でもノルウェーチームが総合優勝を祝った。ヘッドコーチのアレクサンダー・シュトックル率いるノルウェーチームは合計5,429ポイントを獲得して、2位のポーランド(4,738ポイント)と3位のドイツ(4,361ポイント)にはっきりと差をつけて勝利を決めた。

 

全リザルト:個人戦

全リザルト:団体戦

スキーフライングW杯総合

スキージャンプW杯総合

ネーションズカップ(国別成績)

 

※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差はマイナス7時間です。

 

統計

最長不倒
249.5m
Pavlovcic, Bor (SLO)
最短ジャンプ
189.0m
Muranka, Klemens (POL)
平均飛距離
221.5m
K点越えジャンプ
96.6%
ネーション数
8
トップ10のネーション数
5
トップ30のベストネーション
6
Deutschland
Polen
Geiger, Karl
26.03.21
Planica
Deutschland
26.03.21
Geiger, Karl (GER) Planica