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W杯男子ラハティ団体戦 ノルウェーV、日本5位

作成: 23.01.2021 19:25 / sk
1
Norwegen
1024.2
2
Polen
1018.3
3
Deutschland
1014.4

1月23日(土)、ワールドカップ男子ラハティ大会(フィンランド)で団体戦が行われ、ノルウェーチーム(マリウス・リンドヴィク、ダニエル=アンドレ・タンデ、ロバート・ヨハンソン、ハルヴォア=エグナー・グラネルード)が合計1,024.2ポイントを獲得して優勝した。
その5.9点差でポーランド(ピオトル・ジーワ、アンジェイ・ステカラ、カミル・ストッフ、ダヴィド・クバツキー)が2位となった。
3位はドイツ(ピウス・パシュケ、マーティン・ハマン、マルクス・アイゼンビッヒラー、カール・ガイガー)で1,014.4ポイントだった。

前日(24日、金曜)は強風のため、予定されていた公式トレーニングと予選がキャンセルとなったが、今日のラハティ・スキージャンプセンターは、穏やかな面を見せてくれた。
参加した9チームは風に悩まされることもなく良い試合ができ、最終的にノルウェーチームが1位となった。

 

初めてワールドカップ(W杯)団体戦で勝利を飾ることができたハルヴォア=エグナー・グラネルードは、「5チームが勝利をかけて競って、最後は僕らが他を抑えることができて、素晴らしい試合になった。たくさんの綺麗な大ジャンプが出た。審判の素晴らしい判断のお陰で、各グループが適切なスピードを出すことができた」と、インタビューに答えた。

ノルウェーにとってはW杯団体戦で通算27勝目となる勝利だった。


2位は強豪ポーランドで、その中でもカミル・ストッフが今日一番の高得点を収めた。
「今日は僕達にとって本当に良い試合になった。表彰台に上がれるのはいつだって素晴らしいこと。今日はものすごく高いレベルの試合だったから、表彰台入りするのは至難の業だった。だからこそチームとして嬉しい」と、ストッフは話した。

Piotr Zyla, Andrzej Stekala, Kamil Stoch, Dawid Kubacki

 

ドイツチームは先週末のポーランド・ザコパネ団体戦では6位に終わっていたが、今日は3位で上々の結果となった。
ドイツの中で秀でていたのはカール・ガイガーで、チームの最高得点272.4ポイントを獲得して貢献した。
マーティン・ハマンは初めてのW杯表彰台入りを喜んだ。「僕にとって良い試合になった。ワールドカップで初めての表彰台だから、もちろん格別。今日はチーム全体がザコパネ戦より良く飛べた。明日の個人戦でも良いジャンプを2本揃えられるようにしたい」と、ハマンは意気込みを見せた。

Martin Hamann, Pius Paschke, Markus Eisenbichler, Karl Geiger

 

先週末のザコパネ団体戦で優勝したオーストリアチームは、今回はシュテファン・クラフトが戻ってきたにもかかわらず4位に終わった。しかし、ヘッドコーチのアンドレアス・ヴィドホルツル率いるオーストリアチームは強いパフォーマンスを見せ、1位と4位の差はわずか20点程だった。ミヒャエル・ハイボック、シュテファン・クラフト、フィリップ・アッシェンヴァルト、ダニエル・フーバーの4人で臨んだオーストリアは、試合中ずっと表彰台に手が届きそうなところにいたが、最終的にはわずかな差で届かなかった。


日本チーム(佐藤幸椰、岩佐勇研、佐藤慧一、小林陵侑)は5位だった。

スロベニアが6位、スイスが7位、フィンランドが8位だった。アメリカは9位だった。


W杯国別得点では、引き続きノルウェーチームが首位(3,274ポイント)、2位がポーランド(3,190ポイント)、3位がドイツ(2,573ポイント)となっている。日本は1,563ポイントで6位につけている。

Halvor Egner Granerud, Robert Johansson, Daniel Andre Tande, Marius Lindvik

 

W杯ラハティ大会では、24日(日)16:00(現地ラハティ時間17:00、日本 翌0:00)から個人戦が予定されている。

 

*当サイトの「Live-Ticker(ライブリザルト)」で、全てのジャンプを逐一追うことが出来ます!

 

リザルト

 

※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。