01 | Deutschland | 978.8 | ||
02 | Norwegen | 975.2 | ||
03 | Österreich | 959.3 | ||
04 | Japan | 938.0 | ||
05 | Slowenien | 836.2 | ||
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12月18日(金)、ワールドカップ女子の2020/21シーズンの開幕戦がオーストリア・ラムサウで行われ、前日の予選でも1位だったオーストリアのマリタ・クラマーが優勝し、黄色いリーダービブを手にした。2位はスロベニアのニカ・クリツナー、3位は日本の高梨沙羅だった。
マリタ・クラマーは既に木曜(12/17)の予選でも強いパフォーマンスを見せており、今日の試合では94mと96mのジャンプで合計253.6ポイントをマークした。
スロベニアのニカ・クリツナーは、前日の予選でも2位だったが、今日も安定した強さで91.5mと94mのジャンプを飛んで計245.1ポイントを獲得した
高梨沙羅は、1本目が88mと伸び悩み気味だったが、3位入賞を果たし、本人も驚いている様子だった。例外的だった今年は、日本勢はヨーロッパにトレーニングに来られなかったため、自国でできる限りのことをするしかなかった。
日本からは他に伊藤有希が5位に入り、丸山希が25位、岩渕香里は29位だった。
スロベニア勢からは、ウルサ・ボガタイも4位と上位に入った。
オーストリアチームからは、ダニエラ・イラシュコ・シュトルツが6位、キャラ・ホルツルが10位、ソフィー・ソルシャックが14位となり、クラマーも合わせて計4人もトップ15に入った。
ノルウェーのマーレン・ルンビュは1本目は81.5mで、ファーストラウンドが終わった時点ではまだ19位だったが、2本目で7位まで追い上げた。同じくノルウェーのシルイェ・オプセッツ・オプセッツが9位、アンナ=オディーヌ・ストロームは11位だった。
予想以上の健闘を見せたのはアンナ・ループレヒトで、自己ベストの8位となりドイツ勢のトップだった。ドイツからはカタリーナ・アルトハウスが11位、セリーナ・フライタークが12位と続き、まずまずの成果を挙げた。
オーストリアでの今季最初の試合を終えて、マリタ・クラマーが100ポイント獲得となり、2位のニカ・クリツナーに20点の差をあけてワールドカップ総合首位となった。
高梨沙羅は60ポイントで総合3位となっている。
新型コロナウィルスのパンデミックの影響で、日本大会が中止となってしまったため、次のワールドカップ女子の試合は、来年1月23・24日のリュブノ大会まで待たなくてはならない。
※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。