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W杯女子ヒンツェンバッハ第2戦:ホルツルの連勝止まらず

作成: 09.02.2020 16:57 / sk

2月9日(日)、国際スキー連盟(FIS)スキージャンプ女子ワールドカップ・ヒンツェンバッハ大会(オーストリア)で第2戦が行われ、オーストリアのキャラ・ホルツルが優勝した。2位は同じくオーストリアのエヴァ・ピンケルニッヒ、3位はイタリアのララ・マルシーナだった。

オーストリアの女子ジャンパー、キャラ・ホルツルの鮮やかな連勝が止まらない。22歳のホルツルは、今日の勝利で4連勝となり、ワールドカップ(W杯)通算6勝目を祝った。ヒルサイズ90mのヒンツェンバッハ・ジャンプ台で、2本とも87.5mで揃え、合計251ポイントを獲得した。 2位のエヴァ・ピンケルニッヒは87mと88.5mで247.8ポイントだった。

 

予想外の健闘でイタリアの19歳、ララ・マルシーナが3位に入り、自己最高成績を収めた。

 

日本の高梨沙羅は4位だった。

平昌五輪の金メダリスト、マーレン・ルンビュ(ノルウェー)は、1本目では2位につけていたものの、2本目では84mと伸び切らず、最終的に5位となった。

 

この冬、これまでに無い強さを見せているオーストリアチームからは、他にもジャックリーン・ザイフリーツベルガーが6位、リサ・エダーが7位、ダニエラ・イラシュコ=シュトルツが8位と並び、マリタ・クラーマーは11位につけた。

 

ドイツ勢のトップはカタリーナ・アルトハウスで10位、ユリアーネ・サイファートが11位に続いた。

 

女子W杯個人総合では、キャラ・ホルツルが1,030ポイントで首位、2位はマーレン・ルンビュ(940ポイント)、3位はエヴァ・ピンケルニッヒ(859ポイント)となっている。総合4位は高梨沙羅、ドイツ勢トップのカタリーナ・アルトハウスは5位につけている。

国別総合得点では、オーストリアが3,563ポイントでダントツの1位、2位は日本(1,740ポイント)、3位はノルウェー(1,729ポイント)となっている。

 

スキージャンプ女子のワールドカップは、2週間後のスロベニア・リュブノ大会へと続く。

 

全リザルト

 

※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。

 

統計

最長不倒
88.5m
Pinkelnig, Eva (AUT)
Kramer, Marita (AUT)
最短ジャンプ
71.5m
Raudaschl, Elisabeth (AUT)
平均飛距離
81.0m
K点越えジャンプ
22.5%
ネーション数
14
トップ10のネーション数
5
トップ30のベストネーション
6
Österreich
Kreuzer, Chiara
08.02.20
Hinzenbach
Österreich
08.02.20
Kreuzer, Chiara (AUT) Hinzenbach