01 | Tschofenig, D. | 274.8 | ||
02 | Hoerl, J. | 269.7 | ||
03 | Kraft, S. | 268.0 | ||
04 | Forfang, J. | 264.9 | ||
05 | Deschwanden, G. | 264.4 | ||
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1月26日(日)、スキージャンプ女子ワールドカップ・ルシュノフ大会(ルーマニア)の第2戦が行われ、ノルウェーのマーレン・ルンビュが優勝した。ヒルサイズ97mのルシュノフ・ジャンプ台でルンビュは、これまで連勝していたオーストリア勢、エヴァ・ピンケルニッヒとキャラ・ホルツルを抑えて快勝を決めた。ドイツ勢は4位・5位に並んだ。
オーストリア勢の連勝は7でストップした。
平昌五輪金メダリストのマーレン・ルンビュは、圧倒的なパフォーマンスで再びトップに戻ってきた。オーストリア女子の7連勝(個人戦6勝と団体戦1勝)を昨季女子ワールドカップ(W杯)の総合覇者であるルンビュが鮮やかに止めてみせた。
ルンビュは、既に1本目で96.5m(130.7ポイント)のジャンプを決めて、勝利への基礎を築いていた。前半が終わった時点でルンビュは2位のエヴァ・ピンケルニッヒに12.2点差、3位のキャラ・ホルツルには12.7点の差をつけていた。2本目もファイナルラウンドで最長の96mまで伸ばし、最終的に2位のピンケルニッヒに合計17.9ポイントもの差をつけた。
ルンビュは、「優勝できて、しかもW杯総合首位の黄色いゼッケンも私の肩に戻ってきて素晴らしい気分。私のジャンプが日本戦でも、この大会の序盤でもうまくいかなかった分、今日の試合でまた調子を取り戻せて優勝できて、なおさら嬉しい」と試合後のインタビューで喜びを伝えた。
ルンビュにとってW杯通算28勝目、今季3勝目だった。
エヴァ・ピンケルニッヒは、「また表彰台に上がれて凄い。今シーズンを満喫している。次のオーバーストドルフ大会には家族や沢山の友達も観戦しに来てくれるから、とても楽しみにしている」と話した。
キャラ・ホルツルは、「また表彰台に上がることができて、しかもまたエヴァと一緒に立てて嬉しい。私達のチームはこの冬とても調子が良くて、それを誇りに思うし、嬉しく思う」と語った。
ドイツチームからは、ユリアーネ・サイファートが4位、カタリーナ・アルトハウスが5位に続いて、引き続き好調の波に乗っている。ルイザ・ゴルリッヒが17位、スヴェニャ・ヴュルトが19位、セリーナ・フライタークが26位、アグネス・ライシュも30位でW杯ポイントを獲得した。
日本チームからは、丸山希が6位、高梨沙羅が9位、伊藤有希が21位、勢籐優花が25位に入った。
ルシュノフ大会を終えた現在、W杯女子個人総合得点では、マーレン・ルンビュが合計655ポイントで再び首位に浮上した。2位はエヴァ・ピンケルニッヒ、3位はキャラ・ホルツルとなっている。
女子ジャンプのワールドカップは、個人戦が2試合予定されている来週末のドイツ・オーバーストドルフ大会へと続く。
※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。