01 | Tschofenig, D. | 274.8 | ||
02 | Hoerl, J. | 269.7 | ||
03 | Kraft, S. | 268.0 | ||
04 | Forfang, J. | 264.9 | ||
05 | Deschwanden, G. | 264.4 | ||
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1月14日(日)、国際スキー連盟(FIS)ワールドカップ女子札幌大会の2試合目が行なわれ、ノルウェーのマーレン・ルンビュが前日に引き続き優勝した。ルンビュは95.5mと98.5mのジャンプで251.6ポイントを獲得し、2位の高梨沙羅に20.2点もの差を広げた。3位はドイツのカタリーナ・アルトハウスだった。
ルンビュは試合後のインタビューで、「今日のこのような成績を出せてとても嬉しい。本当にうまくジャンプを決めることができた。日本がとても好きだから、来週末の蔵王大会にも参戦する予定。オリンピックはまだまだ先のことだけど、金メダルを狙っていきたい」と意欲を見せた。
高梨沙羅はどんどんベストフォームに近づいてきている。
1回目は90mと伸びきらず、カタリーナ・アルトハウスに9点差で3位につけていた。2回目は93mで、合計231.4ポイントとなり、今季自己最高の2位入賞を果たした。
高梨は、「今日の結果は私にとって、とても意義のあるもの。2回目のジャンプはすごくうまくいった」と話した。
カタリーナ・アルトハウスは94mと89mのジャンプで、高梨に1.2点差で3位となり、今シーズン全6試合の全てで表彰台に上がっていることになる。
アルトハウスは、「今日の1本目はかなりうまくいった。2回目では同じものを出せなかった。それでも今日の成績に満足している」と、語った。
ドイツチームのアルトハウスとカリーナ・フォクトは、次の蔵王大会には参戦しないことになっており、自国に戻ってトレーニングに専念する予定だ。2人ともスロベニア・リュブノ戦でワールドカップに戻ってくる。
イリーナ・アヴァクモヴァ(露)は89mと92.5mで計222.3ポイントとなり、4位に入った。
伊藤有希は、218.5ポイントで5位だった。
キャラ・ホルツルは6位で、今シーズンのオーストリア最高成績を収めた。
世界選手権覇者のカリーナ・フォクト(独)は207.8ポイントで7位だった。
エマ・クリネッチは8位でスロベニア勢のトップだった。9位にもスロベニアのウルサ・ボガタイが続いた。
岩渕香里が10位に入った。
ドイツのロマーナ・シュトラウプが12位、中国のチャン・シニュエが13位、ユリア・キッカネン(フィンランド)は19位で今季の自己最高成績を収めた。
イタリア勢のトップは21位のララ・マルシーナ、ルーマニアのダニエラ・ハラランビーが22位だった。
テイラー・ヘンリッチはカナダチームのトップで25位だった。
W杯女子個人総合成績では、マーレン・ルンビュが560ポイントで首位、2位がカタリーナ・アルトハウス、3位は高梨沙羅となっている。
来週末(1/19〜21)、W杯女子の舞台は蔵王に移され、個人戦2試合と団体戦1試合が予定されている。