01 | Deutschland | 978.8 | ||
02 | Norwegen | 975.2 | ||
03 | Österreich | 959.3 | ||
04 | Japan | 938.0 | ||
05 | Slowenien | 836.2 | ||
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グランプリシリーズ個人2戦目も再びクバッキが優勝を飾った。ドイツのヒンターツァーテンでこのポーランド選手は103.3mと100.5m、266.5ポイントを出し、W杯総合優勝したセヴェリン・フロインドと日本人の作山憲斗をおさえた。
すでに1本目でクバッキは7点以上の差をフロインドにつけていた。開幕戦のヴィスワに不参加だったフロインドだが、良い仕上がり具合を見せることができ、101mと102.5m、264.1ポイント。前日の団体戦でも優勝したドイツスキー連盟にとってはシュヴァルツヴァルドでの素晴らしい自国での大会となった。
作山とライヘ、ベストの戦績
約3000人の観客を前に日本の作山は100.5mと101.5m、260.4ポイントで3位と彼の戦歴の中で自己ベストとなる成績をだした。101mと100.5mでそれも自己ベストを達成した4位のシュテファン・ライヘに3.2ポイント差をつけた。
トップリザルトをだしたドイツチーム
アンドレアス・ウェリンガーの5位(256.5ポイント)、リヒャルト・フライタグの7位(255.6ポイント)、アンドレアス・ヴァンクの9位がフロインド、ライヘに加わり、ドイツチームはトップ10の中に実に5名の選手を輩出することに成功し、ホスト国として大成功をおさめた。
ロシアのデニス・コルニロフも256.1ポイントで6位と満足いく成績に違いない。ケネス・ガングネス(255.3ポイント)は8位、チームメイトのルネ・ヴェルタが10位と上位入賞をはなたした。
グランプリ総合リーダーは引き続きダヴィッド・クバッキが200点で、2位のピオトル・ツィラ(102点)とケネス・ガングネス(92点)に現時点では圧倒的な差を付けている。
次の個人戦は金曜日にフランスのクシュベルで行われる。
インタビュー:
作山憲斗 (3位 日本):
„今日のジャンプとリザルトにとても満足しています。ここではジュニアのときから沢山トレーニングをしていたのでよく知っている台。大好きな台です。この夏はほぼ全部のグランプリ大会に参戦するので、日本は(白馬大会のときに)少しお邪魔するくらいです“
ダヴィッド・クバッキ (1位. ポーランド)
„昨日の私のジャンプはあまり良くありませんでしたが、今日は小さな点をいくつか直さなければなりませんでした。競技1本目は良かったのですが、2本目はあまり良くありませんでした。しかし勝つことができたので、嬉しく思っています。次の大会や冬までにはまだまだ沢山やるべきことがあります。2本目を飛んだときすぐにぎりぎりな戦いになることはわかっていましたので、じりじりしてスコアボードを見ていました。でももし今日2位や3位だったとしても、自分では満足していたと思います。“
セヴェリン・フロインド (2位. ドイツ)
„2位になれてとても満足しています。トレーニングからこの大会に直接臨んだので、私にとってはこの夏初めての大会でした。この週末全体に本当に満足しています。ダヴィッドはヴィスワでも非常に強かったですが、今日もまた強かった。1本目がもう少し良ければ、もしかしたら勝てたかもしれませんが、ダヴィッドは今日なるべくしてなった優勝者だと思うし、私は2位で満足しています。“