01 | Tschofenig, D. | 274.8 | ||
02 | Hoerl, J. | 269.7 | ||
03 | Kraft, S. | 268.0 | ||
04 | Forfang, J. | 264.9 | ||
05 | Deschwanden, G. | 264.4 | ||
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2月4日(日)、ワールドカップ・ヴィリンゲン大会(ドイツ)で女子個人第2戦が行われ、ノルウェーのシリエ・オプセッツが優勝した。
2位はスロベニアのニカ・プレウツ、3位は日本の伊藤有希だった。前日同様、今日の試合も降りしきる雨とコロコロ変わる風の難しいコンディションのもとで開催された。
土曜のヴィリンゲン男子第1戦で待望の優勝を果たしたヨハン=アンドレ・フォアファング(ノルウェー)と同じく、今季これまで思うような結果を出せずにいたオプセッツも今日の勝利でやっと肩の荷をおろせた。
オプセッツにとっては2023年3月のリレハンメル戦以降、初めてのワールドカップ(W杯)優勝となった。24歳のオプセッツにとって、今日のヴィリンゲンでの勝利はW杯通算6勝目だった。
更にフォアファングと同じく、オプセッツも今日のファイナルラウンドでヒルレコードに迫る150mの大ジャンプを決めた。フォアファングが前日に更新した最長記録の155.5mにわずか5.5mの差だった。
スロベニアのニカ・プレウツは、前日は15位に終わり、今日も1本目では6位に甘んじていたが、2本目でやっと胸のすくような好パフォーマンスを披露して2位入賞を喜んだ。
プレウツは、「昨日の試合の後はがっかりしていた。昨日の天候条件は厳しくて、ジャンプ自体もあんまりうまくいかなかった。今日は昨日とはうって変わって本当にうまくいった。今日はこのジャンプ台にうまく合わせることができてものすごく嬉しい。(W杯首位の)黄色いゼッケンをシーズンが終わるまで着けていられるようにしたい」と、意欲を見せた。
W杯女子総合ランキングではニカ・プレウツが949ポイントで引き続き首位、総合2位の伊藤有希(771ポイント)との差は現在178ポイントとなっている。3位にはオーストリアのエヴァ・ピンケルニッヒが続いているが、今日の試合は欠場した。
日本チームからは伊藤有希が3位、高梨沙羅が4位に続いた。勢籐優香は11位だった。
スロベニアのニカ・クリツナーが5位、ドイツのカタリーナ・シュミドは6位に入った。
オーストリアの今日のトップはマリタ・クラマーで7位、前日優勝したジャックリーン・ザイフリーツベルガーが8位に並んだ。ザイフリーツベルガーは146.5mの大ジャンプを飛んだものの、着地時に地面に触れてしまったために数ポイント取り逃してしまった。
フィンランドのジェニー・ラウチナホは9位で、最近の好調さをまたも裏付けた。
ジャンプ女子は来週末はフリーで、その後2月17・18日のW杯ルシュノフ大会(ルーマニア)へと続く予定となっている。
※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差は−8時間です。