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W杯女子リュブノ第1戦 ピンケルニッヒが優勝

作成: 28.01.2024 05:47 / hn

2試合が予定されているワールドカップ女子リュブノ大会(スロベニア)で、1月27日(土)にヒルサイズ94mのノーマルヒルで第1戦が行われ、オーストリアのエヴァ・ピンケルニッヒが優勝した。
ピンケルニッヒは91mと90.5mのジャンプで、現時点のワールドカップ首位で開催国スロベニア出身のニカ・クリツナー(92mと85m)を2位に抑えた。3位はカナダのアレクサンドリア・ルティート(89mと88.5m)だった。

輝く太陽のもと、ピンケルニッヒはワールドカップ(W杯)通算12勝目、今季3勝目を飾った。

ピンケルニッヒは、「今日は本当に信じられないぐらいだった。まさに鳥肌モノだった。会場の盛り上がりは凄くて、ジャンプ台の上のスタートバーにニカ・プレウツが座った時の歓声は桁外れの大きさだった。ニカ・プレウツに適うには良いジャンプを2本揃えなくてはで、今日それをやり遂げた自分をとても誇りに思う。今日は本当に素晴らしいジャンプができた。明日の第2戦でも同じようなパフォーマンスを出せたら嬉しい。ここリュブノでの第2戦をもう楽しみにしている」と、喜びを伝えた。

 

2位は地元スロベニアのニカ・プレウツ、3位はカナダのアレクサンドリア・ルティートだった。

日本の伊藤有希は4位で惜しくも表彰台入りを逃した。

スロベニアのニカ・クリツナーが5位、今日のノルウェーのトップだったテア=ミンヤン・ビョルセッツは6位、カナダのアビゲイル・ストレートが7位だった。

日本の高梨沙羅が8位、フィンランドのジェニー・ラウチナホは9位に入った。
ドイツ勢のトップだったのは10位のカタリーナ・シュミドだった。

 

今日の勝利でピンケルニッヒはW杯総合ランキングの順位を一つ上げ、571ポイントで3位となった。首位は引き続きニカ・プレウツ(753ポイント)、2位に伊藤有希(634ポイント)が続いている。高梨沙羅は現時点で総合11位となっている。

W杯女子リュブノ大会の第2戦は28日(日)11:00(日本時間19:00)から開催される予定だ。

 

そして来週末には男子と同時開催のドイツ、ヴィリンゲン大会が予定されている。

 

※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差は−8時間です。

 

統計

最長不倒
92.0m
Prevc, Nika (SLO)
最短ジャンプ
72.0m
Twardosz, Anna (POL)
平均飛距離
82.3m
K点越えジャンプ
40.0%
ネーション数
13
トップ10のネーション数
7
トップ30のベストネーション
6
Slowenien
Pinkelnig, Eva
13.01.24
Sapporo
Österreich
21.01.24
Kraft, Stefan (AUT) Zakopane