01 | Tschofenig, D. | 274.8 | ||
02 | Hoerl, J. | 269.7 | ||
03 | Kraft, S. | 268.0 | ||
04 | Forfang, J. | 264.9 | ||
05 | Deschwanden, G. | 264.4 | ||
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1月24日(金)の晩、国際スキー連盟(FIS)ワールドカップ男子ザコパネ大会(ポーランド)で、26日(日)の個人戦のための予選が開催され、ポーランドのダヴィド・クバツキーが1位になった。今季ジャンプ週間で総合優勝を飾り、先週末のティティゼー=ノイシュタット大会で2連勝を挙げたクバツキーは、1万人の観客を前に、140.5m(159.9ポイント)のジャンプを決めた。2位は日本の小林陵侑(139.5m)、3位はオーストリアの シュテファン・クラフト(141m)だった。
ダヴィド・クバツキーの連勝が止まらない。29歳のクバツキーは引き続き絶好調で、ヒルサイズ140mのザコパネ・ジャンプ台でも予選1位となり、日曜の本戦でも優勝を最有力視されている。
その前に、まずは25日(土)に団体戦が行われる予定となっている。
今日の予選で4位だったのは、二人目のオーストリア人となるフィリップ・アッシェンヴァルトだった。ダニエル・フーバーが8位、ミヒャエル・ハイボックが19位で、少なくともこの結果から見ると、土曜の団体戦の優勝候補はオーストリアチームと言って良いだろう。
ポーランド勢を見ると、今日1位のダヴィド・クバツキーと5位のカミル・ストッフの後には大きな隔たりがある。ピオトル・ジーワが26位、アレクサンダー・ツニショルは46位だった。シュテファン・フーラ、アダム・ニツニク、ヤクブ・ウォルニ、アンジェイ・ステカラの4人はホームでの本戦進出を逃した。クバツキーが今日1位になったとは言え、ヘッドコーチのミハル・ドレジャルにとって厳しい結果となった。
ドイツチームの中ではシュテファン・ライエがトップで7位、カール・ガイガーが11位だった。ピウス・パシュケが13位、マルクス・アイゼンビッヒラーが15位、リヒャルト・フライタークが16位、コンスタンティン・シュミードも21位に入り、上々の団体成績となった。土曜の団体戦には、コンスタンティン・シュミード、マルクス・アイゼンビッヒラー、シュテファン・ライエ、カール・ガイガーのチーム編成で臨むことになる。
日本チームからは、2位の小林陵侑の他に、佐藤幸椰が17位、小林潤志郎が27位、佐藤慧一が30位、伊東大貴が32位に入った。中村直幹は58位で、上位50人による本戦進出を逃した。
ザコパネ大会の団体戦は、1月25日(土)16:15(日本時間 翌0:15)から開催される予定となっている。
※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。