01 | Deutschland | 978.8 | ||
02 | Norwegen | 975.2 | ||
03 | Österreich | 959.3 | ||
04 | Japan | 938.0 | ||
05 | Slowenien | 836.2 | ||
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2試合が予定されているワールドカップ女子ヒンツェンバッハ大会(オーストリア)で2月10日(金)に第1戦が行われ、開催国オーストリアのエヴァ・ピンケルニッヒが優勝した。34歳のピンケルニッヒは、91.5mと89.5mのジャンプで合計254.4ポイントを獲得して、今季オーストリアで行われたワールドカップで3勝目を揚げた。
3.9点差でスロベニアのエマ・クリネッチ(88.5mと87m、計250.5ポイント)が今シーズン6回目の2位入賞となった。3位もスロベニアチームからで、ニカ・プレウツ(86.5mと88m、計248.2ポイント)が初めてのワールドカップ表彰台入りを果たした。
カタリーナ・アルトハウスがドイツ勢トップの4位に入った。ワールドカップ(W杯)としては最小のジャンプ台で行われた今日の試合は接戦となり、アルトハウスはわずか1.7点差で表彰台を逃した。ドイツからはセリーナ・フライタークも7位となりトップテン入りを果たした。
ジュニア世界選手権で優勝したばかりのアレクサンドリア・ルーティトとアビゲイル・ストレートのカナダ勢二人は5位と10位となった。
オーストリアのキャラ・クロイツァーは前半戦では3位で表彰台に手が届きそうだったが、最終的に6位に甘んじた。
高梨沙羅が8位で日本勢のトップ、丸山希がドイツのアンナ・ループレヒトと同点で11位、伊藤有希が14位、宮嶋林湖が23位に入った。勢籐優花は32位だった。
アンナ=オディーヌ・ストロームはファイナルラウンドで6人抜いて9位まで浮上し、ノルウェー勢トップだった。
オーストリア人選手として唯一W杯ポイントを加算できなかったのは22歳のカタリーナ・エルマウアーだったが、本人にとっては初めてのW杯本戦出場を果たし、38位になって自己最高成績を出して上々の日となった。
スロベニアのAjda KosnjekとノルウェーのIngvild Synnoeve Midtskogenも36位と37位で自己ベストを収めた。I
予選の直後に、助走路を準備するためのフライス盤が助走路からブレーキングトラックまで滑り落ちるという予期せぬ事態が発生したが、幸い怪我人も出ず大事には至らなかった。
大会組織委員長のベルンハルト・ツァウナーはこの事故の後に『Krone』の取材を受けて「なにもなくて良かった。500kgもあるフライス盤が滑り出して強い力がかかりケーブルが外れてしまった。不幸な事態が重なって起きた」と話した。
リザルト:W杯女子ヒンツェンバッハ第1戦
※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。