1月19日(日)、スキージャンプ・ワールドカップ男子ザコパネ大会(ポーランド)で個人戦が開催され、オーストリアのダニエル・チョフェーニックが優勝した。
チョフェーニックはみごとな追い上げを見せて、ノルウェーのヨハン=アンドレ・フォアファングを2位に、チームメイトのヤン・ホアルを3位に抑えて勝利を決めた。
ドイツ勢のトップは8位のカール・ガイガーだった。
ピウス・パシュケは32位となり、上位30名によるファイナルラウンドに進めなかった。
スキージャンプ・ワールドカップ(W杯)でのオーストリアの快進撃が止まらない。
22歳のダニエル・チョフェーニックは、今日のザコパネ個人戦の1本目を3位で折り返したものの、首位の
アンツェ・ラニセク(スロベニア)に12点もの差をつけられていたため、優勝はもう無理だと思われていた。
チョフェーニックは、「12ポイント差はかなり大きいと思っていたから、僕も驚いた。すごく上手いジャンプを飛ぶか、あとは相手が失敗するかしかなかったけど、その良いところ取りだった。2本目のジャンプの前、自分自身に、失うものはもう無い、と言い聞かせた。気持ちを固めて臨んだら、それがうまくいった。でも優勝に届くとは、ラニセクが着地するまで考えていなかった」と話した。
最終的にチョフェーニックはW杯通算5勝目を祝うことができた。全5勝を今シーズンに入ってから挙げており、それに加え13日前にはジャンプ週間総合優勝も果たした。
チョフェーニックは冬のおとぎ話を体験しているようだ。
ヤン・ホアルは3位となり、またもオーストリアチームの強さを見せつけた。
日本チームからは、二階堂蓮が16位、中村直幹が27位に入った。
小林潤志郎は38位、小林朔太郎は40位だった。
来週末には、ドイツ・オーバーストドルフにて、今シーズン初のスキーフライング大会が予定されている。
W杯男子ザコパネ個人戦 トップ10(2025年1月19日)
| 順位 |
ビブ |
名前 |
国 |
飛距離1 |
飛距離2 |
合計 |
| 1. |
50 |
Tschofenig, Daniel |
 |
136.0 |
139.5 |
316.7 |
| 2. |
41 |
Forfang, Johann Andre |
 |
137.0 |
136.0 |
309.4 |
| 3. |
49 |
Hoerl, Jan |
 |
136.0 |
140.0 |
309.3 |
| 4. |
39 |
Lanisek, Anze |
 |
145.0 |
130.0 |
305.2 |
| 5. |
38 |
Wasek, Pawel |
 |
136.0 |
137.0 |
300.3 |
| 6. |
42 |
Hayboeck, Michael |
 |
136.0 |
133.5 |
298.5 |
| 7. |
47 |
Kraft, Stefan |
 |
131.5 |
137.0 |
297.4 |
| 8. |
40 |
Geiger, Karl |
 |
134.0 |
134.0 |
294.0 |
| 9. |
46 |
Deschwanden, Gregor |
 |
134.5 |
136.0 |
293.1 |
| 10. |
23 |
Zografski, Vladimir |
 |
137.5 |
130.5 |
287.9 |
スキージャンプ男子W杯総合成績トップ10(2025年1月20日現在)
| 順位 |
名前 |
国 |
合計 |
|
| 01 |
Tschofenig, Daniel |
 |
1056 |
0 |
| 02 |
Hoerl, Jan |
 |
976 |
0 |
| 03 |
Paschke, Pius |
 |
848 |
0 |
| 04 |
Kraft, Stefan |
 |
795 |
0 |
| 05 |
Deschwanden, Gregor |
 |
687 |
0 |
| 06 |
Wellinger, Andreas |
 |
492 |
0 |
| 07 |
Sundal, Kristoffer Eriksen |
 |
461 |
0 |
| 08 |
Forfang, Johann Andre |
 |
437 |
2 |
| 09 |
Ortner, Maximilian |
 |
425 |
1 |
| 10 |
Hayboeck, Michael |
 |
414 |
1 |
※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。