W杯ヴィスワ大会 今季最初の予選でガイガー1位

作成: 22.11.2019 19:51 / sk

2019年11月22日(金)、この冬最初のワールドカップの予選がポーランド・ヴィスワで開催され、ドイツのカール・ガイガーが1位になった。オーバーストドルフ出身のガイガー(26歳)は133m(138.6ポイント)のジャンプで、スイスのキリアン・パイアー(125.5m)を2位に、オーストリアのダニエル・フーバー(122m)を3位に抑えトップとなった。

その後には、昨シーズン圧倒的な強さを見せた小林陵侑が4位、ロバート・ヨハンソン(ノルウェー)が5位、シュテファン・ライエ(独)が6位、そしてダヴィド・クバツキー(ポーランド)とスロベニアの二人ペーター・プレウツとティミ・ザイツと、この冬の活躍が期待できる顔ぶればかりが揃った。

この冬最初の予選では、大きく予想を外れるような結果は出なかった。

 

チームとしての強さを見せたのはオーストリア勢だった。ヘッドコーチのアンドレアス・フェルダー率いるオーストリアチームは全体が好調で、今日13位に入り健闘したグレゴア・シュリレンツァウアーでさえ翌23日(土)の団体戦に選抜されないほどであった。オーストリアチームは、ダニエル・フーバー、ヤン・ホアル、フィリップ・アッシェンヴァルト、シュテファン・クラフトの4人で団体戦に参戦することになった。

 

ドイツは、リヒャルト・フライターク、マルクス・アイゼンビッヒラー、シュテファン・ライエ、カール・ガイガーのチーム編成で参戦する。

 

ヴィスワ大会団体戦は、11月23日(土)16:00(日本時間 翌0:00)から開催されることになっている。
そして24日(日)は、早くも11:30(日本時間19:30)にはこの冬初めての個人戦が開催される予定だ。

 

全リザルト

団体戦11/23:スタートリスト

 

※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。