Ｗ杯ザコパネ大会ミヒャエル・ハイボックが予選1位

作成: 17.01.2014 19:10 / cy

日曜の個人戦本戦のため、1/17（金）に行われた予選で、オーストリアのミヒャエル・ハイボックが1位になった。ハイボックは128m（143.4ポイント）で、予想外の健闘をしたロシアのミカイル・マキシモキン（130.5m、135.2ポイント）と、ドイツのアンドレアス・ヴァンク（124.5m、135.1ポイント）に差をつけ、予選優勝を飾った。

Mikhail Maksimochkin

度々風待ちのブレイクで中断される中、5000人もの観客を前に、ミヒャエル・ハイボックが前日のヴィスワ大会の3位に引き続き、輝かしいフォームを披露した。2位になった19歳のマキシモキンは、自己ベスト成績を出し「凄くいいジャンプが達成できた。」と喜んだ。

4位のヤン・マトゥラ（チェコ）、5位のアンダース・ファンネメル（ノルウェー）、6位のアンシ・コイブランタ（フィンランド）、7位のダヴィエ・クバツキ（ポーランド）、8位のイェルネイ・ダミヤン（スロベニア）と、上位8位までそれぞれ違う国の選手が着き、この上なく国際的なランキングとなった。1/19（日）の個人戦本戦は、白熱戦が期待される。1/18（土）の団体戦では、スロベニア、オーストリア、ポーランド、ドイツが有力候補にあがっている。

既に本戦進出が決まっているシード選手の中でも、グレゴア・シュリレンツァウアー（オーストリア）、アンダース・バルダル（ノルウェー）、そして今季ジャンプ週間総合優勝のトーマス・ディートハルト（オーストリア）は、強さを印象づけるジャンプを見せた。昨日行われたヴィスワ大会の勝者、アンドレアス・ヴェリンガー（独）、ペーター・プレフツ（スロベニア）、カミル・ストッホ（ポーランド）は、今日の予選は棄権した。予選落ちした有名選手もいたが、特に有名なドイツのミヒャエル・ノイマイアーは41位で本戦進出を逃してしまった。

ザコパネ大会は、団体戦が1/18（土）17:15（日本時間19日、01:15）から、個人戦は1/19（日）14:00（日本時間22:00）から行われる予定だ。

Ｗ杯ザコパネ大会個人戦：予選結果（PDF）

※注）表記時間は、基本的に中央ヨーロッパ時間で、

日本との時差はマイナス8時間です。

01	Huber, D.	487.7
02	Prevc, D.	444.3
03	Zniszczol, A.	438.1
04	Kraft, S.	436.4
05	Zyla, P.	424.9
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01	Kraft, S.	2149	0
02	Kobayashi, R.	1673	0
03	Wellinger, A.	1488	0
04	Hoerl, J.	1140	0
05	Prevc, P.	1071	0
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01	Österreich	8149	0
02	Slowenien	5142	0
03	Deutschland	5022	0
04	Norwegen	4360	0
05	Japan	3275	0
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01	Kraft, S.	2494.7	0
02	Prevc, P.	2369.1	0
03	Huber, D.	2326.7	6
04	Zajc, T.	2281.9	3
05	Hayboeck, M.	2239.8	0
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01	Huber, D.	429	2
02	Kraft, S.	426	1
03	Prevc, P.	382	1
04	Zajc, T.	296	0
05	Prevc, D.	270	0
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