W杯女子オスロ ホルメンコーレン公式練習でルンビュがダントツ

作成: 10.03.2018 17:02 / sk

3月10日(土)、ノルウェー・オスロのホルメンコーレン・ジャンプ台(ラージヒル)でワールドカップ女子の公式練習が行なわれ、ノルウェーのマーレン・ルンビュが全3ラウンドともトップで、11日(日)の本戦の本命であることを示した。ルンビュは1本目と2本目で1ゲート分助走距離が少なかったにも関わらず。全3本ともベストジャンプを収めた。

1本目でルンビュは126.5m、 高梨沙羅は124m、伊藤有希が120.5mで続いた。ドイツのカタリーナ・アルトハウスは114mで4位だった。

 

2本目ではマーレン・ルンビュが122mで再びトップ、日本の伊藤有希が121mで2位、3位は122mカタリーナ・アルトハウスだった。高梨沙羅は118mで120mラインを越えられず、この回は4位だった。

 

今日の最終ラウンド、3本目でルンビュは121.5mを飛び、伊藤有希が119mで2位、カタリーナ・アルトハウスが再び3位だった。キャラ・ホルツルは117mで4位となり、オーストリア勢のトップだった。高梨沙羅はこの回112.5mで、スロベニアのニカ・クリツナー(116.5m)に続く6位だった。

 

3月11日(日)のワールドカップ女子オスロ大会ラージヒル戦は、トライアルラウンドが9:30(日本時間17:30)、本戦は10:15(日本時間18:15)から予定されている。

 

全リザルト(PDF)

 

※注)基本的な表記時間は中央ヨーロッパ時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。