W杯女子ヒンツェンバッハ大会 公式練習でホルツルが最長ジャンプ

作成: 03.02.2017 14:52 / sk

国際スキー連盟(FIS)ワールドカップ女子ヒンツェンバッハ大会(オーストリア)では、参戦者が少ないため予選は行なわれないことになった。2月3日(金)に3ラウンド行なわれた公式トレーニングでは、地元オーストリアの選手が好調だった。

キャラ・ホルツル(オーストリア)は最初の2ラウンドで最長の86mと90.5mのジャンプを決めた。3ラウンド目では、同じくオーストリアのダニエラ・イラシュコ=シュトルツが90mでその回の最長ジャンプを見せた。
ドイツのカタリーナ・アルトハウスが85mと89.5mで2回2位、ジャックリーン・ザイフリーツベルガー(オーストリア)は3本目で88.5mを出しその回の2位、1本目では3位だった。


最長で88.5mを飛んだ日本の伊藤有希も好調で、第2・3ラウンドで共に3位だった。

高梨沙羅は、先週末(1月29日)のルシュノフ戦でW杯通算50勝目を飾ったが、ヒンツェンバッハのジャンプ台にはまだ少し苦戦しているようで、87.5mが最長だった。


2試合が予定されているワールドカップ女子ヒンツェンバッハ大会の第1戦は2月4日(土)の13:00(日本時間21:00)から開催される。

 

全リザルト

 

※注)基本的な表記時間は中央ヨーロッパ時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。