W杯女子ルシュノフ大会 公式練習で高梨とルンドビーがトップ

作成: 27.01.2017 13:39 / sk

ワールドカップ女子ルシュノフ大会(ルーマニア)は1月27日(金)、公式練習をもってスタートした。参戦者が少ないため、予選は中止となり、土曜と日曜の個人戦には41人全員が出場することになる。

 

ルンドビーが最長ジャンプ

金曜の公式練習で、最高のジャンプを見せたのは高梨沙羅とマーレン・ルンドビー(ノルウェー)だった。
高梨は最初の2本で97.5mと95.5mを飛びトップだった。最終となる3本目でルンドビーが今日の最長飛距離である98.5mノジャンプを決めた。ルンドビーは最初の2本では2位だった。

 

 

イラシュコ、緊張の瞬間

好成績を見せたのはイリーナ・アヴァクモヴァ(ロシア)で、最長で92mまで出した。
オーストリアのダニエラ・イラシュコ=シュトルツは95mまで伸ばした。イラシュコは最後のジャンプで着地後に転倒し膝の痛みを訴え、周囲に緊張が走った。



伊藤有希は、先日の日本大会で3勝を挙げたが、今日も最後に96.5mのジャンプを見せて意欲を裏付けた。

 

女子ルシュノフ大会第1戦は、1月28日(土)11:30(日本時間19:30)から開催される予定だ。

 

全リザルト

 

※注)基本的な表記時間は中央ヨーロッパ時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。

 

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