ホルメンコーレンでW杯女子ラージヒル戦!

作成: 03.02.2016 20:37 / sk

伝説的なホルメンコーレンジャンプ台で、現在世界トップ30の女子ジャンパーが、今シーズンのビックイベントに参戦する。
スキージャンプワールドカップ女子で唯一のラージヒル戦となる試合がオスロ(ノルウェー)で開催される。

 

既に2月3日(水)の夜には女子の公式練習が行われ、いくつかの大ジャンプが見られた。
地元ノルウェーのマーレン・ルンドビーは140.0mまで飛距離を伸ばし、本戦に向けての期待を高めた。
ワールドカップ総合成績でダントツの首位に立っている高梨沙羅も、137.0mの納得のジャンプを見せた。
ロシアのイリーナ・アヴァクモヴァも131.0mと好調なジャンプで、ホルメンコーレンでの勝利に望みがかかる。
現在W杯総合2位のダニエラ・イラシュコ=シュトルツ(オーストリア)も、128.5mを決め、上位争いに入ってくることが予想される。

エヴェリン・インサム(伊)とタラ・グラフティー=モーツ(米)は、先週末のオーバーストドルフ戦ではW杯ポイント獲得を逃したが、総合成績34ポイントの同点で29位についており、オスロ戦への参戦が叶った。
スロベニアのエヴァ・ロガーは二人にちょうど1点差の31位だ。ロガーは先週のオーバーストドルフ戦で今季W杯初参戦となったが、16位と14位で納得の成績を出した。しかしホルメンコーレンでのビックイベントにはたった1ポイントの差で出場を逃した。

ワールドカップ女子オスロ戦は2月4日(木)17:00(日本時間1:00)から開催される予定となっている。

 

全リザルト:W杯女子オスロ・公式練習

 

※注)基本的な表記時間は中央ヨーロッパ時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。