チャイコフスキー大会トレーニングで高梨断然トップ!

作成: 04.09.2015 16:24 / sk

グランプリ大会第2戦、チャイコフスキーでのオフィシャルトレーニングが今日午後行われ、日本の高梨沙羅が断然トップだった。

1本目、この18歳のジャンパーは103.5mを飛び、この日の最長飛距離を出した。チームメイトの伊藤有希とスロベニアのマヤ・ヴティッチが99m、ノルウェーのマーレン・ルンドビィが97mのジャンプを見せた。しかもこの日本の2選手はゲート1段下げたところからのスタートだった。

 

伊藤とヴティッチは安定した強さ

2本目では高梨が再び唯一の100m超えジャンプを見せて、101.5mに着地。伊藤が96.5m、ヴティッチが94.5mとこのラウンドでも2、3位となった。95mを飛んだスロベニアのスペラ・ロゲリは4位とトップグループ入りを果たした。

 

31選手のみの参加となったため、必然的に予選ラウンドはキャンセルとなり、オフィシャルトレーニング3本目がその代わりに行われた。 

ゲート1段下から高梨は3本目97.5mとトップ、伊藤有希は95m、93.5mでノルウェーのリネ・ヤール、フランスのジュリア・クレア、スロベニアのカティア・ポズンが92.5mと続いた。

 

女子のチャイコフスキー大会第1戦は土曜日、17:00(24:00 日本時間)に開始する。

 

Ergebnis Training

 

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