女子プレダッツォLH戦 勢籐優花2位、丸山希3位

作成: 20.09.2025 19:54 / hn

9月20日(土)、国際スキー連盟(FIS)サマーグランプリ・プレダッツォ大会(イタリア)で、女子ラージヒル戦が開催され、ノルウェーのアンナ=オディーヌ・ストロームが優勝した。

ヒルサイズ143mのプレダッツォ・ラージヒルにて27歳のストロームは2年以上ぶりの勝利を遂げた。

2位と3位には勢籐優花丸山希が並んだ。

 

2026年冬季五輪の舞台となるイタリア、プレダッツォのラージヒルで、ノルウェーのアンナ=オディーヌ・ストロームが124mと130.5mのジャンプで合計230.8ポイントとなり、2位に差をつけて勝利を決めた。

 

日本の勢籐優花は118.5mと132mで計214.5ポイントで2位、3位は丸山希(202.7ポイント)だった。

 

日本チームからは他にも佐藤柚月が5位、高梨沙羅が6位、一戸くる実が8位に入り、またも優秀な団体成績を収めた。

サマーグランプリ国別総合得点で、日本が1977ポイントでダントツ首位につけている。スロベニアが815ポイントで2位となっている。


スロベニアのニカ・プレウツは今日は4位だった。


グランプリ女子個人総合成績では、現在丸山希が525ポイントで首位、2位のニカ・プレウツは475ポイントとなっており、誰が今季の総合優勝を果たすかは10月25日の夏季最終戦で決まることになる。

 

9月18日(木)と19日(金)にエヴァ・ピンケルニッヒ(オーストリア)とアレクサドリア・ルティート(カナダ)が転倒し大怪我を負ったこともあり、今日の試合への参戦を見合わせた選手も数人いた。

 

 

※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差はマイナス7時間です。