女子ルシュノフ第1戦 佐藤柚月が勝利

作成: 13.09.2025 13:51 / hn

国際スキー連盟(FIS)サマーグランプリ・ルシュノフ大会(ルーマニア)で9月13日(土)に女子個人第1戦が開催され、日本の佐藤柚月がグランプリ初優勝を飾った。

2位には同じく日本の丸山希が続いた。

3位はポーランドのアンナ・トワルドスだった。

 

ドイツとオーストリアの選手は今大会に参戦しなかった。

数々のトップ選手が不在の中で開催された今日の試合で、18歳の佐藤柚月はチャンスを活かして初優勝をみごとに掴んだ。

佐藤は91.5mと98mのジャンプを飛び、丸山希を0.7点差で抑えた。

アンナ・トワルドスが3位となり、ポーランドの女子選手として初めての表彰台入りを果たした。


佐藤柚月は夏シーズンが開幕して以来、好成績を収めている。これまでの最高成績はサマーグランプリ・ヴィスワ大会での5位だった。
サマーグランプリ女子総合成績では、今日の勝利で5位まで浮上した。


日本チームからは他にも高梨沙羅が4位、勢籐優花が5位、一戸くる実が6位に並び、素晴らしい団体成績を収めた。

 


ルシュノフ大会の女子第2戦は、9月14日(日)11:15(日本時間18:15)から開催される予定となっている。

 

 

※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差は−7時間です。