男子シュチルク第2戦 ジワが勝利
作成: 06.08.2023 15:20
/ hn
8月6日(日)、FISグランプリ男子シュチルク大会で第2戦が行われ、開催国ポーランドのピオトル・ジワが優勝した。悪天候のため1ラウンドのみの試合となった今日、36歳のジワは、ブルガリアのヴラディミル・ゾグラフスキを2位に、驚きの健闘で表彰台入りを果たしたドイツのルカ・ロートを3位に抑えた。
2ラウンド目の終盤には雨脚は弱まったものに、今度は風がどんどん強くなってきた。
終盤の選手たちが飛ぶ時には審判団は度々中断を余儀なくされ、最終的にコロコロ変わる風のため選手へのリスクが高すぎるとされて中止となった。
そのため、第1ラウンドの成績が最終結果とされた。
日本チームからは、二階堂蓮が6位、竹内択が15位、小林潤志郎が21位、内藤智文が23位に入った。
スキージャンプ・サマーグランプリ男子総合成績では、ブルガリアのヴラディミル・ゾグラフスキ(360ポイント)が首位、スイスのグレゴア・デシュヴァンデン(234ポイント)が2位に続いている。
スキージャンプ男子サマーグランプリは、9月23・24日のルーマニア・ルシュノフ大会へと続く。
※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差はマイナス7時間です。