グランプリ・ルシュノフ大会:公式練習&プロローグ

作成: 16.09.2022 13:41 / hn
9月16日(金)、サマーグランプリ・ルシュノフ大会(ルーマニア)がスタートし、スイスの グレゴア・デシュヴァンデン とスロベニア女子のウルサ・ボガタイが好調な滑り出しをみせた。
ヒルサイズ97mのルシュノフ・ノーマルヒルにて、午後に男子のトレーニングジャンプ2ラウンドと、プロローグが開催された。

 

トレーニングから強さを見せていたグレゴア・デシュヴァンデン(31歳)がプロローグで93m(119.8ポイント)のジャンプを収めて1位になった。
2位は日本の 二階堂蓮 だった。

 

3位は ダニエル・チョフェーニック で、オーストリア勢のトップだった。オーストリアのエース シュテファン・クラフト は胃腸の不調で急遽ルシュノフ大会に参戦できなくなってしまった。

 

今大会で初めて行われる「スーパーチーム戦」は、一国につき2人の選手しか出場できない代わりに3ラウンドが行われることになっている。
このチーム戦は本来の予定では日曜に開催されるはずだったが、日曜は悪天候となるとの予報を受けて、土曜に前倒しされることになった。

 

更新された予定では、9月17日(土)12:45(中央欧州時間、現地時間13:45、日本時間19:45)から開催されることになった。

 

男女混合団体戦は、予定通り18日(日)の午前中に行われることになっている。

 

 



16日(金)の午前中、早くも10時から、女子のルシュノフ大会は公式練習をもってスタートした。3ラウンド行われたトレーニングには34人の選手が参加した。

 

今回も圧倒的な強さを見せたのは、 ウルサ・ボガタイ(スロベニア)だった。

 

※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差はマイナス7時間です。