W杯女子オーバーストドルフ大会 クリツナーが予選1位
作成: 31.01.2020 18:01
/ sk
国際スキー連盟(FIS)ワールドカップ女子オーバーストドルフ大会(ドイツ)第1戦のための予選が1月31日(金)に行われ、スロベニアのニカ・クリツナーが1位になった。19歳のクリツナーは128mまで伸ばして、オーストリアの二人キャラ・ホルツルとエヴァ・ピンケルニッヒを抑えた。
オーバーストドルフのラージヒル(ヒルサイズ137m)で、クリツナーは驚きの健闘を見せた。2位のキャラ・ホルツルには0.4点差だった。ホルツルと3位のエヴァ・ピンケルニッヒは、この数週間かなりのレベルのジャンプを見せており、今日もその強さを裏付けた。
日本の高梨沙羅は4位、ロシアのリディア・ヤコブレワは5位だった。
ドイツ勢のトップだったのはスヴェニャ・ヴュルトで7位、地元のカタリーナ・アルトハウスは9位につけた。
ポーランドのキンガ・ライダは自己最高の11位となった。
ノルウェーのマーレン・ルンビュは、まだオーバーストドルフのラージヒルで調子を掴みきれていないようだ。公式トレーニング1本目はうまくいったが、2本目はトップに10m以上もの差をつけられた。五輪金メダリストのルンビュは、予選では117mのジャンプで16位になった。
女子オーバーストドルフ大会の第1戦目は2月1日(土)15:30(日本時間23:30)から開催される予定だ。
※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。