イタリア大会 アイゼンビッヒラー欠場

作成: 09.01.2020 18:04 / sk

ドイツのマルクス・アイゼンビッヒラーは、手を怪我したため、今週末のワールドカップ男子ヴァル・ディ・フィエンメ大会(イタリア)は欠場することになった。

アイゼンビッヒラーは1月7日(火)にルーポルディングで滑って転び、右手首を負傷した。

「駐車場で、自分の車の前に凍った場所があって、本当に有りがちな感じで転んでしまって右手で手をついた。そこで負傷してしまった」と、28歳のアイゼンビッヒラーは説明した。

 

最初の検査では、手首の靭帯を痛めたと診断されたが、アイゼンビッヒラーがどれくらい欠場することになるのか、まだはっきりしない。

ドイツのチームドクターであるマーク・ドルフミュラーは、「マルクスは、これからの数日で他の検査を受けることになる。その検査結果を受けて、手術が必要かどうか判断される」と話した。

 

アイゼンビッヒラーはシーズン開始当初は苦戦していたものの、ジャンプ週間中に調子を上げており、当然ジャンプ台への早期復帰を望んでいる。

「本当に今回は困ったことだけど、今は可能な限り早くジャンプを再開できると信じている」と話した。

 

マルクス・アイゼンビッヒラーの欠場によって、今週末のワールドカップにはマーティン・ハマンが出場のチャンスを掴んだ。

ハマンは、ヘッドコーチのシュテファン・ホルンガッハーが率いるドイツチームで、カール・ガイガー、シュテファン・ライエ、コンスタンティン・シュミード、ピウス・パシュケ、ルカ・ロートとともに参戦することになる。