第68回ジャンプ週間 最終戦後のコメント

作成: 06.01.2020 19:46 / sk

スキージャンプ週間 ビショフスホーフェン大会後のコメント:

 

カール・ガイガー(ドイツ):昨日は全然うまく行かなかったけど、今日はまた本当に良くなって凄く嬉しい。ビデオ分析をしたから、今日は変えなくてはいけないところが分かっていた。それで今日は最初から上手くいった。これ程の好成績だったことは今まで無かったから、僕にとってこれまでで一番良いジャンプ週間になった。特にオーバーストドルフでの試合は自分にとって特別な時間だった。

 

シュテファン・クラフト(オーストリア):表彰台に届かなくて残念。今日の上位3人は入るべくして入ったけど、3回も4位だったのは厳しいこと。これだけの接戦だと全てが揃わないとダメ。僕の場合3回も足りなかった。他の人はとにかくもっと上手かったし、僕はそれを受け入れなくては。かなりの高レベルで飛べているし、それが本当に楽しい。何本かとても良いジャンプを収めることができた。

 

ダヴィド・クバツキー(ポーランド):ライバルたちはとても強くて、厳しい一日だった。集中力を保つのと自分が出来る限りのことをとにかくやるために、かなりの努力が必要だった。それが上手くいってとても嬉しいし、とにかく自分のやり方でやりたかった。落ち着いて自分のやるべきことがきて、凄く嬉しい。

 

マルクス・アイゼンビッヒラー(ドイツ):今回のジャンプ週間でカール(ガイガー)はすごいジャンプをしていた。インスブルックではツイていなかったけど、それにまどわされなかった。昨日の予選ではカールはまたあまり良くなかったけど、今日は2位になった。凄いこと!

 

マリウス・リンドヴィク(ノルウェー):全然がっかりなんてしていない。僕にとって本当に素晴らしいジャンプ週間だった。総合2位になれるなんて、全く考えていなかった。どの会場でも凄い数のファンで、ホテルに帰って、ちょっとリラックスできたのが良かった。

 

シュテファン・ホルンガッハー(ドイツ、ヘッドコーチ): 間違いなく満足している。特にカール(ガイガー)にはね。カールはジャンプ週間で素晴らしいジャンプを飛んだし、ジャンプ週間の期間中にも更に調子を上げた。総合3位というのは本当に凄いこと。高レベルのスキージャンプだった。チームの中の他の選手もどんなポーテンシャルを持っているかを見せてくれた。ダヴィド(クバツキー)は今日スーパージャンプを収めて、ダントツで一番だった。マリウス・リンドヴィクも凄いジャンプを見せた。

 

ヴァルター・ホーファー(FISレースディレクター):今日みたいに良い天候条件で、選手の力量だけで試合が決まるのは素晴らしいこと。ジャンプ週間はもちろん今季の大きなハイライトだから、全ての関係者にかかるプレッシャーも最大級。だから、終わってホッとしてもいる。

 

アダム・マリッシュ(ポーランド、伝説的元ジャンパー):ダヴィド(クバツキー)はとても好調。シーズンが始まった当初は僕らポーランドチームにとって理想的とは言いがたかったから、この成績が特に嬉しい。今、私達は自分たちが望むような成績を達成している。ダヴィドは夏の間ずっと良い仕事をしていた。ポーランドでは今どこでもお祭り騒ぎだと思う。