ジャンプ週間インスブルック大会後のコメント
スキージャンプ週間インスブルック大会後のジャンパー達のコメント:
カール・ガイガー(ドイツ):難しい試合だったし、僕のジャンプも高レベルとは言えなかったから、そうなるとすぐに厳しい結果となる。 2本目のジャンプはまた良くなったし、いくつかの点をうまくできた。ここでは思ったように行かなかった。今は少し後退してしまったけど、ビショフスホーフェンで良いジャンプを2本決めることができれば嬉しい
シュテファン・ライエ(ドイツ):今日のインスブルックはまた典型的な難しさだった。このジャンプ台の助走路は好条件の時には良いけど、そうじゃない時に当たると飛距離を伸ばすのは難しい。今日は5位入賞で、僕にとってはとても良い試合だった。次はジャンプ週間の中で一番好きなジャンプ台だから楽しみにしている。今日の結果にとても満足している。明日も今日のようにできると良い。
マリウス・リンドヴィク(ノルウェー):ジャンプ週間の間に本調子を掴んだ。次のビショフスホーフェンでも、このままでいけると良い。今、総合成績を見ると楽しくなるけど、ダヴィド・クバツキーと僕の差は大きい。総合優勝のことはあまり考えないようにしたいけど、可能性は出てきた。まだビショフスホーフェンで飛んだことがないから、楽しくなりそう。
シュテファン・クラフト(オーストリア):2本目は本当に上手くいった。他の3人は更に上を行っていたけど、ジャンプは自体は上手くいった。それでも表彰台に届かなくて悲しい。昨日はジャンプ日和だったのに、今日は条件が残念ながら変わってしまった。ここの助走路はギリギリで、ここでは上昇気流が少しでもないとかなり難しい。
グレゴア・シュリレンツァウアー(オーストリア):僕にとって素晴らしい試合となって、とても満足している。今日は2本とも良いジャンプができたし、それで自分が良い方向に向かっているという自信がついた。ビショフスホーフェンのジャンプ台は飛距離を伸ばして飛べる素晴らしいジャンプ台だし、目標はもちろんそこでも今日ぐらいのレベルのジャンプを見せられること。
ダヴィド・クバツキー(ポーランド):1本目のジャンプはすごく上手くいって嬉しかった。2本目は難しい条件に当たったのもあったし、ジャンプ自体もあまり良くなかった。もちろん勝てれば良かったけど、2位でも嬉しい。今日この結果を出すのは大変だった。凄い接戦だったし、もっと頑張らなくては。最後の試合まで総合成績のことは見ない。
アレクサンダー・シュトックル(ノルウェー、ヘッドコーチ):マリウスの利点は、ジャンプ以外の事をあまり気にしていないことだと言える。彼は自分の準備に集中しているから、周りのことはあまり気にならない。ビショフスホーフェンでまだ2本のジャンプが残されているから、また全てが変わる可能性もある。マリウスはビショフスホーフェンでもまたかなりの好ジャンプを2本揃えなくてはならない。クバツキーは経験豊かな選手で、ビショフスホーフェンのジャンプ台をよく知っているという利点がある。まだ何も決まっていないし、マリウスにとっては今を満喫することが大切。