COC女子リレハンメル:日本勢が表彰台独占
作成: 14.09.2019 12:59
/ sk
9月14日(土)、コンチネンタルカップ女子リレハンメル大会(ノルウェー)で第1戦が行われ、日本勢が圧倒的な勝利を収めた。
コンチネンタルカップには2018年8月以来の参戦となる高梨沙羅が、今夏の強さを再び証明した。高梨は2ラウンドとも最長の101mと94mで合計269.9ポイントを獲得して快勝を決めた。22歳の高梨にとってはコンチネンタルカップ通算7勝目の勝利だった。
「今日優勝できて嬉しい。冬季に向けて良い準備になる。ここで一週間ずっと合宿をしていたけれど、シーズンが始まる前にもっと沢山のトレーニングが必要」と今日の勝者は話した。
2位に伊藤有希、3位にも丸山希と日本勢が続いた。
伊藤有希は、98mと95mで237.6ポイントをマークして2位につけた。
丸山希は、95mと92.5mで合計222.6ポイントだった。
伊藤有希は、「トレーニングではうまく飛べなかったから、試合前には少し心配していた。でも私のジャンプはどんどん良くなっている」と話した。
丸山希は「今日は風があって、とても難しかったけど、リレハンメルの地とこのジャンプ台が好き」とインタビューに答えた。
日本チームからは他に、岩渕香里が9位、勢籐優花が11位に入った。
コンチネンタルカップ女子リレハンメル大会の第2戦は、9月15日(日)11:00(日本時間18:00)から開催される予定となっている。
Update: 9月15日(日)に予定されていた第2戦は、風が強すぎるため中止となった。
※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差はマイナス7時間です。