オーバーストドルフの停電はショートが原因

作成: 29.12.2015 11:22 / sk

12月28日(月)の午後、開幕戦の会場であるドイツ、オーバーストドルフで停電が起こり、スキージャンプ週間は困難なスタートを迎えた。

公式トレーニングのファーストラウンドは中断され、2本目は完全にキャンセルとなった。しかし、予選が始まる前には明かりが戻り、多少の遅延の後、ほぼスケジュール通りに執り行われることができた。

 

停電の原因は、オーバーストドルフ中心地で、2万ボルトの地下ケーブル2本がショートしたからだった。短い間隔で2本のケーブルが損傷したため、問題の箇所を検索するのに技術的に時間を要した。

大幅な切り替え作業の後、75分後には電力供給が完全に再開された。

 

「現在、損傷した回路で、できうる限り安定した電力供給が再び行えるように尽力している。ショートを起こした詳しい原因はまだはっきりしておらず、分かり次第報告される予定となっている。」と、現地の電力会社AllgäuNetzの責任者、ゲオルク・ファーレンションは語った。