ヴォルフガング・ロイツル引退

作成: 10.01.2015 13:39 / sk

ヴォルフガング・ロイツル(オーストリア)は、故郷バートミッテルンドルフで行われているワールドカップ・スキーフライング大会の中で、引退することを表明した。

「この数週間、良く考えた上で、スキージャンプを引退する決断に至った。好成績に持っていくために不可欠なモチベーションがもう足りない。気分的にも頭の中でも、今がリタイアするのに最高の時だと思った。」と、34歳のロイツルは2015年1月9日(土)に行われた記者会見で語った。

 

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ロイツルの最高成績シーズンは2008/09年で、ジャンプ週間の総合優勝、世界選手権(チェコ、リベレツ大会)ノーマルヒル戦の金メダルを達成した。同じシーズンにワールドカップ4勝も果たした。それに加え、2001年と2013年の間に、世界選手権団体戦の金メダル6個、2010年冬季五輪・団体戦でも金メダルに輝いている。