W杯女子ファールン大会、高梨沙羅が公式トレーニングでトップ

作成: 14.03.2014 20:24 / cy

今週末(3/15~16)に行われるW杯女子ファールン大会(スウェーデン)の2試合で、女子ジャンパーは次のシーズンに予定されている世界選手権のノーマルヒルを試すことになる。

3/14(金)の午後にファールン大会の公式トレーニングが行われた。

なお、49選手しか参戦しないため予選の必要はなくなった。

W杯女子総合優勝が既に決まっている高梨沙羅が、今回またしてもベスト・ジャンプを見せた。

公式トレーニング1回目のジャンプでは、高梨が97m、そして伊藤有希(94m)、ソチ五輪金メダリストのカリーナ・フォクト(独、90m)と続いた。

 

2回目では、同じく高梨が93.5mでトップ、2位も同じく伊藤有希(92.5m)だった。ユリア・キッカネン(フィンランド、88m)とコリーヌ・マテル(仏、87m)が同点で3位だった。

 

3回目も、二人の日本選手が上位2位を占めた。高梨は最後のジャンプで94m、伊藤は88mだった。このラウンドの3位は87.5mのジェシカ・ジェローム(米)だった。

 

 

W杯女子ファールン大会の第1試合は、3/15(土)15:15(日本時間23:15)から行われる予定となっている。

 

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※注)基本的な表記時間は中央ヨーロッパ時間で、日本との時差は-8時間です。