ソチ五輪、男子2回目のトレーニングはシュトッホが優勢
作成: 07.02.2014 15:21
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ソチ(ロシア)ノーマルヒルでの2回目のトレーニングで、カミル・シュトッホ(ポーランド)が3ラウンド中2回首位となり、他を圧倒した。ドイツチームはトレーニングに不参加だったが、日本勢がその間に改めて強さを見せた。
清水礼留飛と渡瀬雄太は、全3回のラウンドでトップ10に入り、竹内択は1回目で首位に立った。
引き続き好調のデシュヴァンデン
木曜(2/6)夜の初回トレーニングから好調だったグレゴア・デシュヴァンデン(スイス)も、3位、12位、9位と順調だ。ロベルト・クラニエツ(スロベニア)は前日転倒したものの、影響は無かったようで、2回4位に着いた。
オーストリア・チームでは、ミヒャエル・ハイボックとトーマス・モルゲンシュテルンが休場した。グレゴア・シュリレンツァウアーは段々調子を出してきて6位、9位、そして2位になった。まだ振るわないのはスイスのシモン・アマンで、トップ10に入ったのは1回だけだった。
コルニロフとハゼトディノフに期待がかかる
開催国のロシア勢ではデニス・コルニロフとイルミア・ハゼトディノフが上位30位までにコンスタントに入っており、慎重ながら希望が持たれている。
予選は土曜に
ソチ冬季オリンピック、最初の試合の予選が、明日2/8(土)17:30(日本時間、翌1:30)より行われる。それに加え、女子の初回トレーニングが12:00(日本時間20:00)から行われ、女子ジャンプがその名をオリンピックの歴史に刻むことになる。
※注)基本的な表記時間は中央ヨーロッパ時間で、日本との時差は-8時間です。