ザコパネ大会個人戦 コメント
ワールドカップ・ザコパネ大会(ポーランド)個人戦後のインタビュー
アンドレアス・バルダル(ノルウェー):
「ザコパネで優勝できたのはこれで2回目になる。この場所が自分のラッキースポットと言っていいかもしれない。ここでジャンプできるのは凄くうれしい。僕の調子はまだ100%ではなくて、満足できる最高のジャンプは未だに達成できていない。あんまり考えないようにすれば、もっと上手くできると思う。」
ペーター・プレフツ(スロベニア):
「ソチ五輪の金メダル候補と呼ばれるのは、いつだって気分が良いもの。でも、あと15人も金メダル候補になっている選手がいるんだから、僕は自分の最高の力を出せるように頑張るだけ。今日の条件はかなり厳しかった。雨とアプローチーに水が入ったという理由でファイナルラウンドが中止になったのは仕方が無いと思う。」
リヒャルト・フライターク(ドイツ):
「僕のジャンプは良くなっているし、いい方向に向かっていて満足している。この感じで続けていって、自分たちのジャンプを楽しまないとね。もちろん何人かの選手には納得いかないと思うけど、スキージャンプではままあることだし、天気と付き合ってやっていくしかない。主催者にとっても凄く大変だったと思う。アプローチの修復をしようとしたけれど、無理だってことが分かったんだじゃないかな。風と雨のせいで2回目を中止にしたのは正しい判断だったと思う。」
アレクサンダー・ポインター(オーストリア・ヘッドコーチ):
「いつくかの判断に納得がいかない。かなり危ない局面があった時にも、それを分かっていながら続行された。トーマス・ディートハルトの時は、2回とも長い中断の後、雨が降り込んでいる中、飛ばなくてはだった。2回目のジャンプでは、ほとんど時速3kmも遅くなっていたのに、前の試合の優勝選手にまでジャンプさせたなんて!本当に危険だし、カンテで転倒なんて起こったとしたら、どんなことになるか分からない。無理なものは無理、と打ち切りにする勇気も必要だと思う。」