ディートハルト、スキーフライング大会不参加
作成: 08.01.2014 21:49
/ cy
今季のスキージャンプ週間初優勝を果たしたトーマス・ディートハルト(オーストリア)は、今週末にタウプリッツ・バートミッテンドルフ(オーストリア)で行われるスキーフライング大会には参加しないことになった。
「トーマスはこの12日間で素晴らしい成績を出し、経験も積んできた。彼にとって、各地をまわって飛ぶのは初めてのことだし、プレッシャーもかなり大きかった。これまでのことを消化する時間を持って、この成功を満喫できるようにさせたい。」とヘッドコーチのアレクサンダー・ポインターは説明した。
21歳のディートハルトとしては、バートミッテンドルフ大会に参加したかったようだが、アレクサンダー・ポイントナーとのミーティングの後は納得したようだ。「ここで飛ぶのはかなり大きい夢だったけど、またすぐジャンプできるチャンスがもらえると思う。」と、ディートハルトは答えた。
同オーストリア・チームで、アンドレアス・コフラーとマヌエル・フェットナーも今週末の大会には不参加となり、代わりにスキーフライングのスペシャリスト、マルティン・コッホが出場することになる。「マルティンの調子がまた戻ってくるのを願っている。今年はハラチョフでスキーフライング世界選手権もあるのを忘れないようにしないとね。」と、ポイントナーは語った。
オーストリア・チームの選手は、コッホの他に、グレゴア・シュリレンツァウアー、トーマス・モルゲンシュテルン、ヴォルフガング・ロイツル、ミヒャエル・ハイボック、シュテファン・クラフト、マヌエル・ポッピンガーが、タウプリッツ・バートミッテンドルフ大会に参加することになる。トーマス・ディートハルトも、土曜にジャンプ台まで見学に来ることになっている。