プレトリウス(カナダ)ヒンターツァーテンで優勝!
2013年グランプリシリーズはカナダのアレクサンドラ・プレトリウスの優勝で開幕した。2位に日本の高梨、3位にはスロベニアのカティア・ポズンが入賞。ドイツチームも健闘して、良いパフォーマンスを見せたが表彰台には届かなかった。
103.5mと102.5mの2本の100mを超えるジャンプで265.5ポイントを獲得したアレクサンドラ・プレトリウスは2013年の最初のグランプリ大会で優勝。この17歳の選手は日本の高梨(104mと103.5m、260.8ポイント、スロベニアのカティア・ポズン(100mと97.5m、250.1ポイント)をおさえることに成功した。
「ヒンターツァーテンのジャンプ台は好きで、今日ここで飛べて良かった。暑い一日だったが、特にジャンプへの影響はなかった。昨年から特にトレーニングの仕方を変えてはいない。」と大会の後に話した。
2位の高梨はこの日のリザルトに満足せず、「今日の自分のジャンプには納得していない。しっかりとテレマークを入れなければならなかった。次の競技でここを改善する必要があるし、トレーニングでももっとテレマークに集中するつもり。」と話した。
スロベニアのマヤ・ウィティッチ(247.8ポイント)、オーストリアのジャクリン・サイフリーズベルガー(246.9ポイント)、日本の伊藤有希(242.6ポイント)が 4、5、6位に入賞した。
スヴェニア・ヴルス(7位)、ウルリケ・グレッスラー(11位)、カリーナ・フォグト(14位)、メラニー・ファイスト(16位)、カタリナ・アルトハウス(17位)、ユリアネ・サイファールト(20位)とチーム的な強さを見せたものの、ドイツチームはトップの成績を出すことが出来なかった。それにも関わらず1000人のファンがつめかけ、ヒンターツァーテンのアードラーシャンツェではハイレベルな大会となった。
土曜日にはミックスチーム戦、日曜日には男子個人戦がここヒンターツァーテンで行われる。
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