COC男子クラニ大会リポート
作成: 07.07.2013 13:07
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COC男子はシュタムス大会に引き続き、今週末7月第1週目にスロベニアのクラニ(Kranj)で行われた。シュタムスで好調だったヤコブ・ヤンダとクリストフ・ビーグンはここでも引き続きのその強さを証明した。
7月6日土曜日の競技
初日1戦目、ヤンダとビーグンはファーストラウンドで4、5位だった。しかしファイナルラウンドで力強いジャンプを両名とも見せることに成功。ヤンダは1本目より10m飛距離を伸ばし113.5mでトータル258.6ポイントでCOCで連勝を決めた。19歳のクリストフ・ビーグンもファイナルで110m(254.7ポイント)と2位で表彰台をものにした。
ヤンダのチームメイトであるコジセックが105.5mと108m、253.8ポイントで3位とこの夏から好調で今後が期待出来る。
7月7日日曜日の競技
地元クラニスキークラブ所属のネイチ・デズマンの初勝利
2012年のジュニア世界チャンピオンのデズマンはファーストラウンド109.5mを飛び、1位でファイナルラウンドに臨んだ。2本目にも手堅く103mを飛び1位。この20歳の選手は地元でのCOC大会で自身の初優勝を飾った。
そしてこの夏絶好調のクリストフ・ビーグン(ポーランド)は104.5mと110.5mと土曜日同様にまたもや2本目でその飛距離をのばし2位となった。
昨シーズンのW杯でも記憶に新しいスロベニアの新星ヤカ・フバラは105mと102.5m、244.5ポイントで3位入賞とスロベニアにその日の2つ目の表彰台をもたらした。